浜松市・藤枝市で住宅ローンを取り扱う金融機関
浜松市・藤枝市で住宅ローンの借入が可能なは5つの地銀・労働金庫についてご紹介します。それぞれの金融機関で取り扱う商品を比較してみましょう。2023年2月現在の住宅ローンにおける最低金利は、以下の通りです。こちらの表で紹介しているのは、各金融機関のいくつかの住宅ローンの中で最も低い金利の一例です。詳細は各金融機関のサイトをご確認ください。
静岡銀行
静岡銀行では忙しい方のために、ライフデザインステーションやローンセンターの一部で、土日も住宅ローンの相談ができます。オンラインを利用すれば、24時間どこからでも事前審査が可能です。
「しずぎん全疾病保障奥さまワイド」では、ほとんどの病気やケガに備えるなど、保障内容も充実しています。契約者はもちろん、契約者の配偶者や子どもまで、家族全員の万が一に備えられるのが特徴です。
住宅ローンの金利タイプは変動型と固定型に加え、固定・変動ミックス型の3タイプ。固定・変動ミックス型のカスタムFLEX、住宅新時代では、低い金利設定が特徴です。
静岡銀行の住宅ローン金利
<カスタムFLEX>
変動型:0.625%~
3年固定型:1.45%~
<住宅新時代の住宅ローン金利>
5年固定型:1.6%~
10年固定型:1.6%~
清水銀行
新規で借入する場合の住宅ローンとしては、5つの商品ラインナップが用意されています。「しみず住宅ローン」では2023年2月時点で金利引き下げプランを実施中。条件を満たせば、店頭表示金利よりもさらに低い金利で借入可能です。
そのほかにも旅行やグルメ、エステといった女性にうれしい特典が付いた「ロングエスコート」、家具家電の購入費を使途とする「しみず住宅諸費用ローン」など、商品の幅広さに特徴があります。
清水銀行の住宅ローン金利
<金利引下げプラン・ずっと引下げプラン>
変動型:0.750%~
<金利引下げプラン・最初しっかりプラン>
3年固定型:1.150%~
5年固定型:1.275%~
10年固定型:1.4%~
スルガ銀行
最大4億円と、大型のプランに対応してくれるのがスルガ銀行の住宅ローン。契約者の勤続年数や所得などの制限はなく、相談したうえで最適な住宅ローンを提案してくれます。そのほかにも移住者向け、シニア向け、個人事業主向け、外国籍の方向けなど、住宅ローンを利用しづらい方々の借入もサポート。条件だけを見て審査が下りない一般的な金融機関と比較すると、住宅ローンに対する間口が非常に広いと言えます。長期的に利用している方であれば取引状況によって金利を優遇してくれるようです。いずれにしても2023年2月現在は、変動金利タイプのみの扱いとなりますが、借入しやすい商品が多数揃っています。
スルガ銀行の住宅ローン金利
変動型:0.675%~
3年固定型:新規受付中止
5年固定型:新規受付中止
10年固定型:新規受付中止
静岡中央銀行
八大疾病保証付き住宅ローンや、夫婦連生団信付き住宅ローンといった商品が特徴です。八大疾病保証付き住宅ローンでは、がんと診断された場合や、対象疾病の通院・入院を一定期間必要とする場合に、住宅ローン残高を0円にしてくれます。共働きの夫婦におすすめなのが、夫婦連生団信付き住宅ローン。夫婦2人で加入でき、どちらかに万が一のことがあればローンの返済負担がなくなります。どちらも通常の住宅ローン金利より0.3%上乗せとなりますが、健康不安がある方や夫婦で借入したい方にはうってつけの商品です。大きい金額の借入でも、より安心して契約できるでしょう。
静岡中央銀行の住宅ローン金利
変動型:0.75%~
3年固定型:1.25%~
5年固定型:1.4%~
10年固定型:1.55%~
静岡ろうきん
静岡ろうきんでは、勤務先の労働組合や互助会がろうきん会員で、その会員に属している方であれば、優遇された金利での借入が可能です。しかも住宅ローンの保証料はかかりません。住宅ローンの保証料とは、万が一契約者が返済不能となったときに備えて、保障会社を仲介とすることで貸し倒れしないように金融機関が設けている仕組みのこと。金利も安く、保障料がかからないのは、住宅ローンを借入するうえで大きなメリットです。金利タイプは変動型と固定型の2つ。契約者に合わせた最適なプランを提案してくれるので、会員に属する方は、ぜひ相談してみてください。
静岡ろうきんの住宅ローン金利
変動型:0.55%~(会員金利)
0.65%~(会員以外)
3年固定型:1.35%~
5年固定型:1.6%~
10年固定型:1.65%~
借入額:4,000万円
ボーナス払い:なし
金利:変動型金利0.625%(カスタムFLEX)
借入期間:35年
上記の条件でシミュレーションすれば、毎月の返済額は106,058円。総返済額は44,544,360円です。総返済額は金利タイプによって変動します。たとえば、同じ条件で金利のみを【10年固定の1.900%】とした場合だと、毎月の返済額は130,461円。総返済額は54,793,620となります。当然契約時点で金利が安い方が総返済額も安く済みますが、変動金利は予測できないのが難点です。金利タイプそれぞれに特徴があるため、ご自分にあったものを選ぶと良いでしょう。毎月の負担を減らすなら、ボーナス払いを設定することもおすすめです。
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住宅ローンに関する基礎知識
住宅ローンを実際に借りるにあたり、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。団信への加入や頭金の有無について説明しましょう。
どこまでの経費を住宅ローンに含んでよい?
実は外構費や諸経費、引っ越し代などは、住宅ローンに組み込めません。もし外構費を住宅ローンに組み込みたい場合は、外注せず家の建築を担う工務店・ハウスメーカーに一括で依頼しましょう。その場合は、住宅ローンに含むことが可能です。
一方、諸経費や引っ越し代、家具家電の購入にかかるお金は住宅ローンには組み込めません。注文住宅の諸経費は、税金や仲介手数料などです。一般的には土地と建物を合わせた金額の10~12%程度かかります。40,000,000円の住宅を購入した場合で言えば、諸経費は4,000,000~4,800,000円程度です。大きな金額が必要となりますが、住宅ローンでは借入できないため、資金計画に忘れず入れておきましょう。
頭金については、用意してもしなくてもどちらでも構いません。多くの金融機関で物件価格の100%まで借入可能だからです。頭金があれば返済の負担は減り、ローン審査が通りやすいなどの利点もあります。
団信への加入は必須?
団信とは、団体信用生命保険の略称です。住宅ローンの契約者にもしものことがあった場合に家族や家を守ってくれます。住宅ローンの返済中に、契約者が死亡・障害を負う可能性もゼロではありません。そういった場合でも団信に加入していれば、残された家族が残債を払わなくても、家に住み続けられるのです。
加入は必須ではありませんが、一般的に住宅ローンの借入条件として、多くの金融機関が団信への加入を求めています。大きな金額なので万が一のことを考えれば、団信へ加入しておいて損はないでしょう。
上記で紹介している全ての銀行も団信のプランを用意していますので、あわせて検討してみてください。
住宅ローンを組むための手順とは
住宅ローンを借りる金融機関を決めてから実際に融資が実行するまでには、以下のような手順があります。
【手順】
・仮審査の申し込み
・仮審査結果の通知
・本審査の申し込み
・本審査結果の通知
・住宅ローン契約の実施
・融資実行
住宅ローンの審査は、仮審査と本審査の2段階あります。仮審査は簡易的なものですが、通らなければ本審査には進めません。仮審査には1週間程度の日数を要するため、購入したい物件が見つかった段階で申し込んでおきましょう。
本審査は仮審査よりもさらに詳細な審査となり、10~14日程度かかります。必要書類も多く、運転免許証や住民票、印鑑証明書、住民税の決定通知書か課税証明書、売買契約書、工事請負契約書の写し、土地や建物の登記事項証明書などが必要です。すぐに提示できるよう準備しておきましょう。
本審査を通れば、金融機関との住宅ローン契約に移ります。金利タイプや返済期間を決め、いよいよ融資実行です。融資実行と同時に借入金は所定の口座へ振り込まれ、物件の引き渡しとともにローンの返済が始まります。
仮審査から融資実行までは早くても1ヶ月程度かかるので、スケジュール通りに物件を購入できるよう早め早めに行動しておくことが重要です。
>>【2023年版】浜松市で受けられる住宅の補助金制度は?詳しくはこちら!>>藤枝市で受けられる住宅関連補助金制度は?子育て支援についてもご紹介
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