浜松市浜名区北地域ってどんな街?

浜松市浜名区北地域は浜名湖の北東部にある街で、人口は浜松市全体の約12%、面積では浜松市の約19%を占めています。北地域には山や川、湖などがあり、自然豊かで暮らしやすさが魅力の地域。また、広大な面積を持つ都田総合公園や、大手企業・工業技術センターなどが点在する都田テクノポリスもあるのです。
浜名区には幹線道路の国道や県道磐田細江線、都田テクノロードがあり、地域住民の生活用道路としての役割を担っています。また、東名高速道路・新東名高速道路の他に、長野県の飯田山本ICと浜松市浜名区の浜松いなさJCTをつなぐ、三遠南信自動車道を整備中です。北地域は、近い将来に交通の利便性がより高くなると期待される地域のひとつなのです。
そして、北地域は浜松市を代表する奥浜名湖や都田川などの自然景観に加え、大福寺や龍潭寺といった歴史的名所が点在する地域でもあり、観光場所としても人気のエリアになります。
浜松市浜名区の公示地価推移は?

浜松市浜名区の公示地価の坪単価は2024年現在169,309円/坪で、前年より+0.26%の推移となっています。浜松市浜名区北地域の人気エリアをご紹介するとともに、エリアや地点ごとの公示地価推移や周辺環境について解説しましょう。
常葉大学前
都田町
金指地区
浜松市浜名区の今後の推移見込みは?

浜松市全体の公示地価は、浜松駅周辺は上昇率が高く、中心部から離れれば離れるほど下落しています。中心部のみ上昇する理由とは、金利低下により買い手の購買力が上がり、同じ返済額で2割ほど高い物件を購入できるようになったためです。そのため、浜松市中心部の人気エリアの公示地価が上昇傾向にあります。
浜松市の三方原町など、市街地へアクセスしやすいエリアは上昇傾向にあるものの、過疎地域のエリアでは減少傾向に。しかし今後、浜松市浜名区の北地域を通る三遠南信自動車道が全線開通すると、交通アクセスの利便性が高くなるため、公示地価が上昇する可能性も考えられるでしょう。