平屋とは?みんなが知りたい人気の理由を紹介

平屋は、1階にすべての居室や水回り、通路が配置された住宅です。上下階の移動がなく、コンパクトな生活動線が実現しやすいうえ、中庭やロフトをつくるなど間取りの自由度やデザイン性が高い空間を作りやすいことから人気があります。
島田市で平屋を建てるメリット

平屋のメリットを島田市の地域性も踏まえながら紹介します。
バリアフリーで老後まで住みやすい
家事動線がシンプルでコンパクト
また、冬が温かく雪もほとんど降らない温暖な気候の島田市では、庭でバーベキューなどをする際にも建物と庭をスムーズに行き来できます。
地震の揺れに強い

建物は高さがあるほど、また重量があるほど地震の影響を受けやすくなります。その点、平屋は2階建てと比べて建物の高さは低く、壁や柱に2階部分の重量がかからない分、構造的に安定しやすく地震に強いといえます。
静岡県は、駿河湾から宮崎県日向灘沖にかけておこる南海トラフ地震に対して想定される被害を公表していますが、地震に対しても構造的に強い点はメリットといえます。
島田市で平屋を建てるデメリット

一方、平屋のデメリットや島田市で建てる場合の注意点もあります。
広い敷地が必要になり固定資産税が高くなりやすい
さらに平屋にすると固定資産税が高くなりやすいです。理由としては、敷地面積が広くなることのほか、平屋は2階建てと比べて壁や屋根に多くの資材を使うため資産価値が高いと評価されるためです。
島田市の2023年平均公示地価は、19万4,199円/坪(5万8,745円/㎡)となっておりますが、市内でもエリアや立地条件で差があります。
土地の取得費用や固定資産税などのランニングコストも踏まえた家づくりが大切です。
2階建てに比べて建築費の坪単価が上がりやすい

平屋は 2階建てに比べて建築費の坪単価が上がりやすい傾向にあります。
平屋は、2階建て等と比べると構造的には、柱や壁の量は少なく済む反面、工事単価が高くコストがかかる屋根や基礎部分の面積が増えますので、その分の材料費や施工費がかさみます。その結果、建築坪単価は高くなってしまいます。
浸水被害等の被害を受けやすい
島田市においても、近年、台風や梅雨前線による豪雨によって床上、床下浸水、土砂災害等の被害が発生しています。市内を流れる大井川流域は、日本屈指の多雨地帯であることから、ダム建設や治水工事が行われているものの、土地購入前には必ず洪水浸水想定図やハザードマップを確認しましょう。
>>参考コラム:平屋と二階建てはどっちがいい?それぞれのメリットやデメリットと違いを比較
参照元:島田市「島田市地域防災計画 風水害対策編」
参照元:島田市「洪水・土砂災害ハザードマップ」
島田市のおすすめエリアと土地の相場を紹介

島田市は静岡県の中央部に位置し、一級河川大井川の両岸に広がる町です。1年を通じて温暖で、年平均気温は16℃程度と九州と同じくらいの暖かさです。
主要な農産業であるお茶の島田ブランドを確立するために「島田市緑茶化計画」を行っています。
島田市は、JR東海道本線のほか大井川鉄道本線が通っており、中心駅はJR島田駅になります。また、新東名高速道路の島田金谷ICのほか、国道1号線や県道も整備され、市内外への移動はしやすい地域です。
ここでは島田市のおすすめエリアと土地相場を紹介します。
島田駅周辺地域
また、公園や病院、クリニックも多く、北側に走る国道1号線沿いには島田市立総合医療センターがあります。
駅南の大井川河川敷には緑地公園やスポーツ広場が多数あり、散歩や休日のおでかけスポットとなっています。