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家づくりノウハウ
公開日:2023.05.31
最終更新日:2023.11.06

【浜松市】注文住宅の断熱性能とは?UA値による室温や光熱費の違いを比較

高断熱高気密の家
注文住宅を建てる際に着目したいのが、家の断熱性能です。断熱性能が低いと、室内の空気が外気の熱に影響を受けやすく「暖房をつけても寒い」といった事態になりかねません。快適に暮らすためにも、断熱性能について知識を蓄えておきましょう。
今回は、断熱性能の基準や地域区分などを紹介します。断熱レベルによる室温・光熱費の違いも比較しました。浜松市・藤枝市に特化した情報もまとめています。マイホームを計画中の方は、見逃さないでくださいね。

目次

「UA値」は住宅の断熱性能を示す指数

UA値とは、住宅の断熱性能を示す数値です。UA値は「外皮平均熱貫流率」であり、外気の熱がどのくらい室内に入りやすいのか、室内の熱がどのくらい外部に出やすいのかをあらわしています。UA値の単位は「W/㎡・K」。数値が0に近いほど断熱性能に優れています。
断熱性能が高ければ室内を快適な温度に保ちやすく、冷暖房費をはじめとする光熱費の削減が見込めます。なお、UA値の基準は1つだけではありません。3種類の基準があり、それぞれ特徴や厳しさが異なります。

省エネ基準

温室効果ガスの排出量削減を目指す「建築物省エネ法」に基づき、省エネ基準が設けられています。住宅のエネルギー消費を抑えるために、断熱性能や一定性能以上の設備の設置が求められているのです。2022年6月に交付された改正で、2025年4月からすべての新築住宅に省エネ基準適合義務化が予定されています。
建築物省エネ法の改正によって内容が強化されたものの、他の基準と比較すると数値設定がゆるく、最低ラインとなっています。

ZEH基準

省エネ基準より厳しいのが、ZEH基準。ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称です。ZEH基準を満たした住宅は、高い断熱性能に加え高性能の設備を導入し、家庭でのエネルギー消費量を極力抑えた住宅となっています。
住宅から排出される温室効果ガスをゼロにするため、2030年よりZEH基準が新築住宅の基準となる予定です。

>>浜松市の詳しいZEH基準はこちら

HEAT20基準

HEAT20は「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」が定める住宅の基準です。HEAT20基準は省エネ基準・ZEH基準より厳しく、クリアするとハイレベルな断熱性能を備えた住宅が実現できるでしょう。
なお、HEAT20基準には3つのグレード「G1」「G2」「G3」があり、数字が大きくなるほど厳しくなっています。

参考:国土交通省HP「建築物省エネ法について
参考:国土交通省HP「家選びの基準変わります

UA値は地域区分によって基準値が異なる

「地域から探す」的なアイコン
UA値は、日本全国どこも同じ基準値ではありません。省エネ基準・ZEH基準・HEAT20基準のいずれも国が定める1~7地域区分ごとに、目指すUA値の数値が設定されています。例えば、北海道夕張市は「1」、東京23区は「6」に区分されています。なお、沖縄県などの「8」地域にはUA値基準が設定されていません。
それぞれの基準で、地域区分ごとのUA値を比較してみましょう。

【基準ごとのUA値(W/㎡・K)】
表 基準ごとのUA値
表を確認すると、省エネ基準の1~2地域に設定されているUA値は、HEAT20G2グレードの6~7地域の値に相当することがわかります。どの基準で住宅を建てるかによって、目指すべきUA値に大きな差があるのです。

浜松市・藤枝市の地域区分

浜松市と藤枝市の地域区分を確認しておきましょう。浜松市は「6」、藤枝市は「7」となっています。6地域も7地域も、基準ごとのUA値は同じです。

【6・7地域のUA値(W/㎡・K)】
表 地域区分6~7のUA値

基準ごとに室温や光熱費を比較

では具体的に、省エネ基準とHEAT20基準ではどのくらい室温や光熱費が変化するか見ていきましょう。ここでは、浜松市と藤枝市の区分である、6・7地域の情報をまとめました。

【HEAT20基準】6・7地域の室温と暖房負荷削減率

HEAT20が発表しているデータを参考に、暖房期の最低室温と負荷削減率を紹介します。
表 地域区分6~7の室温と暖房負荷削減率
暖房負荷削減率は、省エネ基準から何%削減できそうかの目安を示しています。UA値の基準が高くなればなるほど、快適な室温をキープしやすく、暖房にかかる負荷を大幅にカットできるでしょう。

【HEAT20基準】6・7地域の断熱レベルによる冷暖房費比較

削減率はわかりましたが、具体的にいくら光熱費が節約できるのかイメージつきにくいかもしれません。そこで、R+houseが計算した冷暖房費(エアコン電気代)の比較をチェックしてみましょう。
表 地域区分6~7の断熱レベルによる冷暖房費比較
省エネ基準とHEAT20基準G2グレードを比較すると、年間の暖房費がおよそ13,000円、冷房費がおよそ5,000円の差が生じました。特に暖房費は半額以下になり、大幅な光熱費削減が見込めます。

【ZEH基準】6地域で節約できる年間光熱費

ZEH基準については、東京23区等(6地域)における年間光熱費の削減目安を国土交通省が発表しています。
表 地域区分6で節約できる年間光熱費
電気料金だけでなく、都市ガスや灯油などの使用も考慮して算定されています。省エネ基準とZEH基準で比較すると、年間光熱費の差は46,000円ほど。断熱性を高めると、さまざまな光熱費の削減につながります。

浜松市・藤枝市の気候の特徴とおすすめのUA値

藤枝市蓮華寺池公園富士見平からの景色
ここで、浜松市と藤枝市の気候の特徴を押さえておきましょう。気象庁のデータや市町村の情報を基に、紹介していきます。

浜松市の気候

浜松市は、年間の平均気温(平年値)が16.8℃と比較的温暖な地域です。3ヵ月ごとの平均気温を見てみましょう。
表 浜松市の3ヵ月ごとの平均気温
温暖な地域といえど、冬場に「遠州のからっ風」と呼ばれている強い季節風が吹き、実際の気温よりも寒く感じることも。2023年1月には、最低気温-3.5℃を記録しました。

藤枝市の気候

藤枝市も温暖な地域で、年間の平均気温は16.6℃。冬でも寒くなりすぎず、降雪もほとんどありません。とはいえ、藤枝市でも2022年に着雪注意報が2回、霜注意報が6回、低温注意報が8回発令されており、寒さ対策をしておくに越したことはないでしょう。

温暖な地域でもHEAT20G2グレードを目指すのがベター

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ(文字なし)
浜松市・藤枝市ともに温暖な地域ではありますが、より快適に暮らすためにも住宅の断熱レベルを高めておきましょう。おすすめは、HEAT20G2グレードです。高断熱の家なら、寒い冬に過ごしやすい室温を保てるたけでなく、夏の暑い日にクーラーで冷やした空気も効率的にとどめておけます。
最後に、浜松市における暖房期最低室温と暖房負荷削減率を、HEAT20の「外皮水準地域補正ツール」を使ってシミュレーションしました。なお、住宅は2階建てで延べ床面積120.08㎡、自立循環型住宅を想定しています。
表 浜松市における暖房期最低室温と暖房負荷削減率のシミュレーション
浜松市でHEAT20基準G2グレードの住宅を建てれば、暖房を使う時期でも14℃以上の室温がキープでき、省エネ基準よりも60%近く暖房負荷を削減可能です。快適なマイホームにするためにも、HEAT20基準のG2グレードを目指しましょう。

参考:国土交通省 気象庁「浜松(静岡県) 平年値(年・月ごとの値)
参考:国土交通省 気象庁「浜松(静岡県) 2023年(月ごとの値)
参考:浜松市HP「自然・人口
参考:藤枝スタイル「自然が豊かで見どころも満載

>>浜松市・藤枝市の気候と家づくりに必要な性能についてはこちらもチェック!

浜松市・藤枝市で注文住宅を建てるなら「R+house浜松中央・藤枝」へ!

春夏秋冬の背景画像
住宅の断熱性能を示すUA値には3つの基準があり、家を建てる地域によって基準値が異なります。高断熱の家は、快適な室温を保てたり、電気代が安くなったりとメリットが多くあります。より暮らしやすく、光熱費を削減するためにも、マイホームを建てる際はHEAT20のG2グレードを検討しましょう。
R+house浜松中央・藤枝では、HEAT20のG2グレードをクリアした高気密・高断熱の家づくりに特化しています。浜松市・藤枝市で注文住宅を建てる際は、ぜひR+house浜松中央・藤枝にご相談ください。

>>浜松市のHEAT20 G2グレードをクリアした高性能住宅で光熱費を削減するなら、詳しくはこちら!

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