浜松市・藤枝市の高性能な注文住宅なら西遠建設へ
モデル見学in浜松

モデル見学in浜松

スタジオ見学in藤枝

スタジオ見学in藤枝

イベントの予約をする

イベントの予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの相談をする

モデル見学in浜松

モデル見学in浜松

スタジオ見学in藤枝

スタジオ見学in藤枝

イベントの予約をする

イベントの予約をする

家づくりの相談をする

家づくりの相談をする

【注文住宅の耐震】水害リスク考察!おすすめエリアをご紹介<浜松市北区エリア編>

家づくりノウハウ
公開日:2022.12.12
最終更新日:2024.01.13
西遠建設の家づくり写真
西遠建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2022.12.12
最終更新日:2024.01.13

【注文住宅の耐震】水害リスク考察!おすすめエリアをご紹介<浜松市北区エリア編>

住宅のリスクイメージ
近年日本では、大雨や台風などによる河川の増水や氾濫、山崩れといった水害が多く発生しています。たとえ理想のマイホームを建てても、これらの災害に遭うと、身体的・心理的・経済的な被害は甚大です。長期的な安全性や住みやすさのためには、地域の災害リスクを確認したうえで、災害に強い一戸建てを建てましょう。
この記事では、浜松市北区の水害リスクについて詳しく解説し、おすすめエリアも紹介します。

目 次

浜松市北区の自然環境の特徴

蓮華寺池公園 富士見平からの景色
浜松市北区は浜名湖の北東部に位置し、都田川や井伊谷川、鳶ノ巣山、浜名湖など多彩な自然環境に囲まれた、自然豊かな地域です。北部の引佐地区、西部の三ヶ日地区、南部の細江地区、東部の都田・新都田地区、南東部の三方原地区に分かれます。気候は全国的に見て日照時間が長く、年間の平均気温は15~16℃なので、比較的温暖といえるでしょう。しかし冬になると、遠州のからっ風と呼ばれるほどの強い季節風が吹き、体感温度は寒く感じられます。晴天が多い割には、年間の降水量が多いことも特徴です。

浜松市北区に流れる代表的な河川と水質は?

浜松市北区は、遠州灘へとつながる浜名湖や猪鼻湖に面しています。そのため北区内には、鳶ノ巣山や三方原台地といった山間部を水源として、浜名湖・猪鼻湖へ注ぐ河川が豊富です。エリアごとの代表的な河川と湖を紹介します。

三ヶ日地区

釣橋川、都筑大谷川、日比沢川、宇利山川、西神田川、猪鼻湖

引佐地区

井伊谷川、神宮寺川

細江地区

都田川(2級河川)、井伊谷川、浜名湖

都田・新都田地区

都田川

三方原地区

なし

特に都田川は、静岡県西部エリアに上水を供給している、主要な河川です。浜名湖と都田川は環境基本法により水質の水準が設けられており、水質汚濁の基準をおおむねクリアする水質を保っています。しかし大雨時は、浜名湖にたくさんのアオサが漂着し、腐敗臭がするといった問題も生じています。

参考:浜松市HP「北区の紹介」
参考:浜松市HP「自然・人口」
参考:静岡県交通基盤部河川砂防局「流域および湖沼の概要」
参考:静岡県交通基盤部河川砂防局「河川環境」
参考:静岡県交通基盤部河川砂防局「河川の水利用及び利用に関する現状と課題」

浜松市北区に過去に起きた水害は?

Q&A
浜松市北区では、昔から都田川や井伊谷川の氾濫、山崩れ、地震による高潮などが発生してきました。近年も、豪雨や台風により多くの被害が出ています。近年の代表的な災害は以下の通りです。

1974年7月7日:台風

全県下で死者・住宅浸水・山崩れ等多数

1975年10月8日:豪雨

床上浸水987戸、床下浸水5,662戸

1982年11月30日:豪雨

床上浸水130戸、床下浸水4,606戸

1994年9月18日:豪雨

床上浸水33戸、床下浸水444戸

2022年9月23~24日:台風

 床上浸水 472戸、床下浸水 1,470戸

河川の特徴や人口の分布をもとに、水害リスクの高い地域では、治水のための築堤工事などが進められています。

参考:浜松市HP「共通対策編 第1章 総則 第7節 過去に発生した主な災害と予想される災害」
参考:静岡県HP「防災・緊急情報」
参考:静岡県「台風第15号の豪雨に伴う浸水等被害建物棟数について」

浜松市北区のハザードマップを考察|水害が発生しやすい場所は?


浸水した家のイラスト
浜松市では、独自のハザードマップ「浜松市防災マップ」を公表中です。また「浜松市水防計画書」を作成し、河川の洪水等による被害軽減を図っています。これらを参考に、浜松市北区のエリアごとの水害リスクについて把握しましょう。県が水防上特に重要性が高いと指定している「重要水防箇所」と、内水リスクのある「湛水注意箇所」も紹介します。

浜松市北区三ヶ日地区の水害リスク

三ヶ日地区は猪鼻湖に面しており、釣橋川や都筑大谷川など多くの河川を有するエリア。河川沿いは、広いエリアで0.5m~2m未満の浸水リスクが示されています。特に三ケ日町岡本周辺は、釣橋川と宇利山川の間に挟まれているため、水深3~5m未満と高い浸水リスクがあるエリアです。そのほか以下のエリアも注意が必要といえます。

重要水防箇所

三ヶ日町只木、三ヶ日町本坂、三ヶ日町日比沢、三ヶ日町都築

湛水注意箇所

三ヶ日町尾奈地内、三ケ日町只木地内、三ヶ日町三ケ日地内、三ヶ日町都筑地内

また猪鼻湖周辺は、地盤が砂泥質なため軟弱で、地震時の液状化現象に注意が必要です。市街地から離れると標高 50~400mの山地がありますが、山間部は浸水リスクが低い一方、土砂災害を意識する必要があるでしょう。

浜松市北区引佐地区の水害リスク

引佐地区は主に標高 100m以上の山地です。市街地は、井伊谷川と神宮寺川に沿った盆地にあり、国土交通省出典の「重ねるハザードマップ」では洪水・津波の浸水リスクは示されていません。しかし多量の雨が降り井伊谷川が氾濫した場合は、引佐町井伊谷を中心に1~3mの浸水リスクがあります。県が示す注意箇所は以下の通りです。

重要水防箇所

引佐町井伊谷、引佐町伊平

湛水注意箇所

引佐町井伊谷地内

引佐地区は斜面が多く、土石流の特別警戒区域などが点在している点にも注意しましょう。

浜松市北区細江地区の水害リスク

井伊谷川と都田川の合流点があり、浜名湖にも広く面する細江地区。砂や泥で形成された沖積低地と呼ばれる地形で、特に河口付近は標高3m未満の低い平地になっており、大雨や大地震の津波による浸水リスクがあります。細江町気賀周辺は、広い範囲で3~5mの浸水に注意が必要です。以下のエリアは県が示す注意箇所になります。

重要水防箇所

細江町気賀~中川、細江町小野

湛水注意箇所

細江町中川地内

浜松市北区都田・新都田・三方原地区の水害リスク

都田・新都田地区と三方原地区は、標高が50~100m程度の台地で、隣接する細江地区や北浜区の天竜川沿いの平野部と比べて高くなっています。津波や浸水のリスクが少ないエリアで、県が重要水防箇所として示す箇所はありません。ただし都田川沿いは標高5m未満の低い土地になり、浸水に注意が必要です。特に常盤大学浜松キャンパス周辺は、5~7m未満の深い浸水リスクがある箇所もあります。
地盤は比較的締まっており、土砂災害のリスクが示される箇所も多くはありませんが、崖に面している土地は山崩れや地すべりに注意しましょう。

参考:浜松市HP「浜松市内水ハザードマップ」
参考:浜松市HP「ハザードマップ(浜松市防災マップ・津波浸水深マップ)」
参考:釣橋川流域洪水ハザードマップ(北区三ケ日地区)
参考:浜松市 土砂災害ハザードマップ(三ヶ日地区)
参考:井伊谷川流域洪水ハザードマップ(北区引佐地区)
参考:浜松市 土砂災害ハザードマップ(引佐地区)
参考:井伊谷川流域洪水ハザードマップ(北区細江地区)
参考:浜松市 土砂災害ハザードマップ(細江地区)
参考:都田川流域洪水ハザードマップ(北区)
参考:重ねるハザードマップ

【関連記事】
>>浜松市東区の水害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!
>>浜松市浜北区の水害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!
>>藤枝市の水害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!

浜松市北区で注文住宅を建てるのにおすすめエリアは?

2種類の外壁材を使ったベージュの家
浜松市北区は、都市部の利便性と自然が融合した暮らしやすさがあり、子育て世代にも人気です。ハザードマップをもとにおすすめのエリアを紹介します。

浜松市北区で水害が発生しにくい高台の場所

一般的に水害リスクが高いのは、氾濫や洪水の影響を受けやすい「海や川のそば」、周りから水が流れ込む内水氾濫や土砂災害が起こりやすい「周囲より低い土地」、地盤が緩い可能性がある「埋立地」です。これらを避けた高台にすると、水害リスクは発生しにくいでしょう。浜松市北区の中では、都田・新都田地区、三方原地区がおすすめです。特に初生町や三方原町は人気が高く、北区の中でも地価が高くなっています。水害リスクが低いだけでなく、イオンタウン浜松葵やMEGAドン・キホーテ浜松三方原店などの商業施設が多く、東名高速道路も近いため、利便性も高いエリアです。

>>浜松市北区の住みやすさは?主要都市へのアクセスやおすすめエリアもご紹介
>>浜松市北区の土地価格は?公示地価の推移についても解説

住宅被害を軽減するための対策|家づくりの工夫と補償制度

2面に窓があるすっきりとしたLDK
リスクを避けた土地に家を建てたとしても、災害に遭わないとは限りません。災害に強い家にしておくことも、被害を軽減するために重要です。被災した場合に受けられる浜松市の補償制度も紹介します。

家づくりにおける水害対策の具体例

浸水深が0.5mは大人の膝が浸かる深さで、1階の床下浸水が起こる目安です。床上浸水になると、住宅の被害はより大きくなります。被害を軽減するためには、以下のような方法が効果的です。

盛り土:敷地全体を高くかさ上げする。斜面は崩れないよう擁壁を設ける。
高床式:家の基礎を高くしたり、1階部分を駐車場にしたりする。
防水性の塀 :塀により敷地外からの浸水を防ぐ。
外壁の防水性:外壁に防水塗料を塗ったり、1階外壁をRC構造にしたりする。
屋根の形状:水はけのよい寄棟屋根にする。

また沿岸などは、地震後に起こる津波の対策も重要です。しかし、地震によって先に家が倒壊してしまっては避難ができません。津波により被災することを防ぐためには、住宅の耐震性能も重要となるでしょう。

被災した場合に浜松市で受けられる補償制度は?

もし災害による被害を受けた場合、浜松市では、「り災証明書」により住宅の被害の程度が証明されます。また、以下のような支援金の交付を受けることが可能です。

災害見舞金

対象:火災や風水害に遭った世帯(2022年12月現在)

<住居の全焼・全壊>
1人~5人世帯: 10万円
6人以上の世帯:1人増につき2,000円加算
<住居の半焼・半壊>
1人~5人世帯: 5万円
6人以上の世帯:1人増につき1,000円加算
<住居の床上浸水>
1世帯:2万円
<死亡の場合>
1人ごと:10万円
<重傷の場合>
1人ごと:5万円

他には、家族が死亡した場合の「災害弔慰金」や、災害後の生活を立て直すための貸付制度である「災害救護資金」もあります。

参考:浜松市HP「災害により被害を受けた人へ」

災害にも強い高性能住宅ならR+house浜松中央・藤枝へ

住宅と建築用金具
R+house浜松中央・藤枝では構造専門の建築士が耐震性能をチェックし、HySPEED工法という大地震や地盤の液状化にも強い工法で建築しています。無駄遣いをなくしたルールにより、低コストで住み心地の良い住宅が実現可能です。
土地探しの段階から勉強会も実施しているので、浜松市北区周辺で注文住宅をご検討の方はぜひお気軽にご相談ください。

>>浜松市北区で水害に強い注文住宅を建てるなら、詳しくはこちら!
#静岡県藤枝市 #静岡県浜松市中央区#省エネ住宅 #土地 #R+house #個別相談 #土地相談 #土地価格 #土地相場 #制度解説 #性能 #耐震 #地盤 #基礎 #災害

おすすめのコラム
家づくりの豆知識をお伝えします。

西遠建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.03.04

島田市の水害・地盤ハザードマップをチェック!耐震性のある注文住宅で安全に暮らそう

西遠建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.03.04

注文住宅を建てる際に大事なポイントは地盤!浜松市で安全な地盤を確認する方法

西遠建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.01.24

【注文住宅の耐震】ハザードマップで見る!おすすめのエリアをご紹介<浜松市東区エリア編>

西遠建設の家づくり写真
家づくりノウハウ
2024.01.13

浜松市東区の土地価格相場はどれくらい?土地選びのポイントも紹介

前へ
浜松市北区の土地価格って?今後の公示地価の推移についても解説
【注文住宅の耐震】ハザードマップで見る!おすすめのエリアをご紹介<浜松市東区エリア編>
次へ
浜松市北区の土地価格って?今後の公示地価の推移についても解説
【注文住宅の耐震】ハザードマップで見る!おすすめのエリアをご紹介<浜松市東区エリア編>

おすすめの施工事例
こだわりの理想のマイホームをご紹介します。

お客様の声
いただいたお施主様の声をご紹介します

お客様の声
M様
静岡県
インダストリアル×和が美しく融合した住まい
私たちが『R+house浜松中央』さんを選んだ理由は、モデルハウスの雰囲気が気に入って、「この家をヒントに自分らしい家を建てたい」と思ったからです。また、担当の高木さんが家づくりのことを1から親身に教え...
お客様の声
M様
静岡県
インダストリアル×和が美しく融合した住まい
私たちが『R+house浜松中央』さんを選んだ理由は、モデルハウスの雰囲気が気に入って、「この家をヒントに自分らしい家を建てたい」と思ったからです。また、担当の高木さんが家づくりのことを1から親身に教え...
続きをみる
お客様の声
O様
静岡県
「こもり」生活を快適に楽しむ2階LDKの家
新築したきっかけは、マイホームを建てたいと結婚前から考えており、いろいろと知っておきたかったので妻と一緒に『R+house』さんの勉強会に参加しました。それから、結婚式の準備と同時進行で計画を進めていき...
お客様の声
O様
静岡県
「こもり」生活を快適に楽しむ2階LDKの家
新築したきっかけは、マイホームを建てたいと結婚前から考えており、いろいろと知っておきたかったので妻と一緒に『R+house』さんの勉強会に参加しました。それから、結婚式の準備と同時進行で計画を進めていき...
続きをみる

強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

快適で省エネに暮らす、高性能な健康住宅

高気密・高断熱で省エネに暮らす

西遠建設株式会社R+house浜松中央・藤枝は、みなさまが長きにわたって光熱費を抑えて豊かに暮らすために、快適性・省エネ性・耐久性を追求し、コストの無駄を省き、手の届く価格で「建築家住宅」をご提供しています。
「冬あたたかく、夏は涼しい。暖冷房費を抑えた快適な暮らし」を実現するために必要な「高断熱+高気密+計画換気」の3条件をお約束します。
注文住宅のはじめの一歩は資金計画から

お客様のライフスタイルに合わせた資金計画

「おうちを建てたい」と思った時、とりあえずハウスメーカーの住宅展示場に行き、自分の理想に近い「いい家」を選ぼうとしていませんか?
「いい家」を「選ぶ」のではなく、「いい暮らし」を「つくる」という考え。既成概念にとらわれない新しい家づくりをしてみませんか。
R+house浜松中央・藤枝では、建築家を身近に、高性能住宅を手軽に。個性をカタチに、賢い家づくりをご提案します。
保証とアフターサポート

暮らしを守る保証とアフターサポート

R+house浜松中央・藤枝は、充実のロングサポートで、ご家族の暮らしを末永く守ります。
建築中のお施主様に安心しておうちづくりを進めていただけるように「完成保証サービス」を、また、お引き渡し後も長く快適に暮らせるように、R+house浜松中央・藤枝では60年間にわたって家を守るアフターサポートプログラムを備えています。
定期点検やメンテナンスなど、充実のメニューを取り揃えております。

商品
私たちの商品をご紹介します。

おすすめのイベント
私たちが開催する家づくりのイベントをご紹介します。

西遠建設の家づくり写真
弊社の施工事例や家づくりアイデアをご紹介

西遠建設の家づくり写真

お問合せ
個別で家づくりのご相談を承ります

R+house浜松中央店
住所
浜松市中央区富屋町153
営業時間
10:00~17:00
休業日
火/水曜日、GW/年末年始
R+house藤枝店
住所
藤枝市前島1丁目7番5号
営業時間
10:00~17:00
休業日
火/水曜日、GW/年末年始