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2026.02.10

浜松市中央区の水害・地盤ハザードマップをチェック! 注文住宅におすすめの場所

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浜松市中央区の水害・地盤ハザードマップをチェック! 注文住宅におすすめの場所

浜松市中央区は、2024年1月の行政区再編により誕生した、浜松市の都市機能の中心を担うエリアです。
旧中区・東区・西区・南区、そして旧北区の一部を含み、商業・業務・住宅がバランスよく集まっています。
浜松駅を中心とした市街地には、百貨店や大型商業施設、医療機関、金融機関、行政機関が集積。
JR東海道本線や遠州鉄道、国道1号線・152号線など主要交通網も整っており、通勤・通学・買い物の利便性は市内でもトップクラス。
都市部でありながら、佐鳴湖公園、芳川・馬込川などの河川沿い緑地、遠州灘海岸といった自然環境も身近に感じられます。
生活利便性と自然環境のバランスが良く、子育て世帯から共働き世帯、セカンドライフ世代まで幅広く人気のあるエリアです。
一方で、中央区は遠州灘に面した沿岸部や、河川・低地を含む広いエリアを抱えているため、場所によって水害や地盤に関するリスクが異なるという特徴もあります。
そのため、中央区で注文住宅を建てる際には、「便利さ」や「住みやすさ」だけでなく、ハザードマップを活用した災害リスクの確認がとても重要になります。
都市としての魅力と、自然環境を併せ持つ中央区だからこそ、土地の特性を正しく理解したうえで、安全性に配慮した家づくりを行うことが、長く安心して暮らせる住まいにつながります。

浜松市中央区の水害リスクは高い?

浜松市中央区の水害リスクは高い?

浜松市中央区は、遠州灘に面した沿岸部から、市街地・河川沿いまで幅広い地形を含むエリアです。
そのため、場所によって水害リスクに差があるという点を、家づくりの前にしっかり理解しておく必要があります。
中央区は海に面しているため、津波対策も重要な視点ですが、それ以上に注意したいのが大雨による洪水や内水氾濫(雨水が排水しきれずに起こる浸水)です。

 

 

◼️遠州灘沿岸の低地
◼️天竜川・馬込川・芳川などの河川周辺
◼️かつて河川や沼地だった履歴のある地域

 

上記の地域は、大雨時に浸水が発生しやすいエリアとして、ハザードマップ上でもリスクが示されています。
また、こうした低地や埋立地では、地震発生時に液状化が起こる可能性も指摘されています。
地元の不動産・建築関係者の間でも、「沿岸部や旧低地は、事前の地盤確認がとても重要」といった声が多く、立地条件を正しく把握したうえでの土地選びが欠かせません。

 

 

ハザードマップで必ず確認したいポイント

 

◆洪水による浸水想定区域
◆内水氾濫(雨水出水)による浸水想定
◆地震時の液状化の可能性
◆津波・土砂災害リスク

「中央区だから危険」「中央区だから安心」という単純な判断ではなく、町丁目単位でリスクを確認するのが大きなポイントです。

 

>>参考サイト:浜松市防災マップ(ハザードマップ)

>>参考サイト:雨水出水浸水想定区域図(浜松市)

>>参照サイト:国土交通省ハザードマップポータルサイト

 

>>参考コラム:浜松市天竜区の災害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!

>>参考コラム:浜松市浜名区の災害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!

>>参考コラム:藤枝市の災害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!

 

家づくりでできる水害対策

家づくりでできる水害対策

浜松市中央区で注文住宅を建てる際には、「水害リスクがある=住めない」というわけではありません。
大切なのは、土地の特性に合った家づくりを行うことです。
まず前提として、土地選びの段階でハザードマップを確認しておきましょう。
中央区のように、場所によって浸水リスクが異なるエリアでは、以下のような対策が有効です。

 

◆建物の床高さを上げる(基礎高の確保)
想定浸水深よりも高い位置に居住空間を設けることで、床上浸水のリスクを軽減できます。

 

◆1階を駐車場・収納スペースとし、居住空間を2階以上に配置
沿岸部や河川近くでは、いわゆる「ピロティ形式」も現実的な選択肢です。

 

◆敷地全体のかさ上げ(盛り土)
土地購入時や造成段階で高さを確保することで、雨水の流入を防ぎやすくなります。

 

◆排水計画・雨水処理の工夫
敷地内に雨水桝や浸透桝を設け、内水氾濫への備えを行うことも重要です。

 

このように、ハザードマップでリスクを把握したうえで設計に反映すれば、中央区でも安心して暮らせる住まいづくりは十分可能です。

地盤の強度が十分ではない場合は?

地盤の強度が十分ではない場合は?

浜松市中央区は、沿岸低地や河川沿いを含むエリアが多く、場所によっては地盤が軟弱なケースも見られます。
そのため、注文住宅を建てる際には、必ず建築前の地盤調査を行うことが基本となります。
調査の結果、地盤の支持力が十分でない場合でも、以下のような地盤改良工事によって安全性を高めることができます。

 

◆表層改良工法
比較的浅い軟弱層に対応。戸建住宅で多く採用されます。

 

◆柱状改良工法
地中にセメント系の柱を造り、建物を支える工法。

 

◆鋼管杭工法
より深い支持層まで杭を打ち込む方法で、支持力が高いのが特徴です。

 

◆天然砕石パイル工法
砕石を用いて地盤を補強する工法で、水はけが良く、液状化対策としても効果が期待されています。

 

土地条件に合わせて適切な工法を選択することで、地震や不同沈下に強い住まいを実現できます。

浜松市中央区で受けられる災害補償は?

浜松市中央区で受けられる災害補償は?

万が一、自然災害によって住宅が被害を受けた場合でも、浜松市では被災者を支援する制度が整えられています。

 

◆災害見舞金制度(浜松市)
<住宅が全壊・全焼した場合>
1~5人世帯:10万円
6人以上:1人につき2,000円加算
<住宅が半壊・半焼した場合>
1~5人世帯:5万円
6人以上:1人につき1,000円加算

 

◆その他の支援制度
・災害弔慰金(死亡・重度障害が発生した場合)
・災害援護資金(生活再建のための貸付制度)
・住宅が流失した場合の貸付制度(最大で約350万円までの貸付が行われるケースも)

 

 

これらの制度があることで、災害後の生活再建を支える仕組みが整っている点も、浜松市の安心材料といえるでしょう。

 

 

>>参照サイト:浜松市 災害見舞金制度

>>参照サイト:浜松市 災害援護資金制度

 

中央区で比較的安全性が高いエリアの考え方

中央区で比較的安全性が高いエリアの考え方

中央区は広範囲にわたるため、「この地域なら絶対に安全」と一括りにすることはできません。
ただし、ハザードマップや地形の傾向から、比較的リスクが低いと考えられる立地条件には共通点があります。

 

安全性を判断するポイント

 

◆河川や海から一定の距離がある
◆低地ではなく、わずかでも標高が高い
◆過去に大規模な浸水履歴が少ない
◆埋立地・旧河川敷ではない

 

こうした条件を満たすエリアでは、洪水・内水氾濫・液状化のリスクが相対的に低い傾向があります。
重要なのは、「エリア名」ではなく「土地そのものの特性」で判断すること。
同じ町内でも、数十メートルの違いでリスクが変わるケースもあるため、必ずピンポイントでのハザード確認が必要です。

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

私たち西遠建設 SEIEN ARCHITECTは、デザインや間取りだけでなく、「その土地で永く安心して暮らせるかどうか」を大切にした家づくりを行っています。
浜松市中央区をはじめ、静岡県西部エリアの気候・地形・過去の災害履歴を踏まえ、ハザードマップの読み解きから、土地条件に合わせた基礎・構造計画、将来の暮らしを見据えた設計提案まで、丁寧に向き合います。
「この土地は大丈夫?」
「地盤改良は必要?」
そんな疑問や不安に、専門的な視点でわかりやすくお応えすることが、私たちの役割です。
正しい情報をもとに、その土地に合った住まいをつくること。
西遠建設 SEIEN ARCHITECTは、浜松市中央区で「建ててよかった」と思える家づくりをご提案します。

 

>参照サイト:高い技術力から生まれる、心地よく安全な住宅性能

 

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