浜松市中央区東地域のエリア情報
まずは、浜松市中央区東地域がどのような地域なのかをご紹介していきます。
浜松市中央区東地域の特徴
浜松市中央区東地域は、浜松市中央区の東部に位置する街です。人口は2022年12月1日時点でおよそ13万人となっており、増加傾向にあります。ほかの区と比較して高齢者(65歳以上)の割合が最も低く、生産年齢人口(15~65歳)の割合が高いことも特徴です。
区内を流れる主要な河川は、天竜川・馬込川・安間川。なかでも天竜川は大きな河川であり、その河川敷に整備された「天竜川中野町公園」「天竜川緑地」には多くの市民が訪れます。
区の南西部には「コストコホールセール浜松倉庫店」「イオンモール浜松市野」などの商業施設が集中しており、生活利便性も高いでしょう。
浜松市の交通利便性
浜松市中央区東地域の北西部には、市内を移動するのに便利な遠州鉄道が走っています。浜松市の中心街から最も遠い、区北部の西ヶ崎駅から新浜松駅への移動時間は20分弱。浜松市中央区の中心地にオフィスがある方にとっては、通勤しやすいでしょう。浜松駅からは東海道新幹線も出ており、県外にもアクセス良好。南区との堺目あたりにはJR東海道線、そして区内には路線バスも走っています。
また、浜松市中央区東地域から牧之原市の富士山静岡空港へは、車で1時間程度。国内各地だけでなく、国外にも直接アクセスすることができます。
浜松市中央区東地域で交通量が多い道路
浜松市中央区東地域には、国道1号線と152号線が通っています。国道1号線は、東京日本橋と大阪市梅田新道をつなぐ道路で、東地域内でも交通量が多くなっています。そして、東名高速の浜松ICから国道1号方面への出口である浜松環状線も、主要幹線道路のなかで交通量の多い道路です。
また、国道152号線沿いには「自動車街」が、宮竹町・和田町・篠ヶ瀬町にわたって形成されています。ディーラーをはじめ自動車関連の店舗が多く集まっていること、浜松IC近くから浜松駅方面につながる道路であることから、こちらも交通量の多い国道です。
浜松市中央区東地域で家を建てるのにおすすめのエリアは?
浜松市中央区東地域のおすすめエリアは、天龍川町です。天龍川町にあるJR東海道本線「天竜川駅」から浜松駅までは、約5分。市街地へのお出かけやお買い物に便利なエリアです。また、車で10分程度の距離には「浜松プラザ」があります。同商業施設には「コストコホールセール浜松倉庫店」をはじめ、スーパーや薬局などが入っています。さらに、国道1号が通っており愛知県方面・静岡市方面へのアクセスが良いことも、このエリアの特徴であるといえるでしょう。
ただし天龍川町は、JR東海道本線や交通量の多い国道が通るエリア。そのため、場所によっては家づくりの際に工夫が必要です。
参考:浜松市HP「中央区(東地域)の紹介」参考:浜松市HP「中央区東地域散策マップ」参考:国土交通省HP「平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)」>>浜松市中央区(東地域)の土地相場や価格の推移について詳しくはこちら!>>浜松市中央区(東地域)で災害発生リスクが低いエリアは?ハザードマップでチェック!
駅前や国道沿いに家を建てる際の注意点は?
駅前や国道沿いは生活するのに便利である一方で、さまざまなデメリットもあります。家を建てる際の注意点を、デメリットと絡めて見ていきましょう。
駅前にマイホームを建てるとき
駅前に家を建てるデメリットのひとつが騒音です。線路の近くでは、電車の通貨音や踏切の警告音が、早朝から夜まで聞こえます。また、駅の近くは賑わっているため人通りや車通りも多く、話し声や車の音が気になるケースも多いでしょう。
環境省の発表では、在来線から25m離れた地点であっても、80db(デシベル)程度の騒音が発生するとされています。これは、パチンコ店と同じ程度の騒音。1日に何度もこの音を聞く生活は、ストレスがたまることでしょう。駅前で騒音のストレスなく暮らしていくためには、騒音対策が重要となります。
また、空き巣に狙われやすいのも駅前のデメリットです。人通りが多いため容易に紛れ込めるだけでなく、さらに電車を使ってすぐに現場から離れられることから、被害に遭いやすいといえます。そのため、セキュリティ対策も重要なポイントです。
国道沿いにマイホームを建てるとき
交通量の多い国道沿いも、騒音が避けられません。バスや大型トラックなども多く通ります。昼間・深夜を問わず騒音に悩まされる可能性も、十分に考えらえます。そのため、駅前と同様に防音に配慮した家づくりが重要です。
また、国道沿いでは、排気ガスによる洗濯物への影響が気になる方も多いと思います。この場合は、浴室乾燥機を取り付けるなど、室内干しができる環境を整えると良いでしょう。
騒音トラブルを回避するための家づくりのポイントは?
駅前や国道沿いにおける家づくりでは、防音が重要です。家の防音性を左右するのが、構造・間取り・窓の3つ。それぞれのポイントをご紹介します。
【間取り】静かに過ごしたい空間を音の発生源から離す
騒音対策では、間取りの工夫も効果的です。リビングや寝室を音の発生源から遠ざけ、長時間ゆったりと過ごせる場所にしておく必要があります。そして廊下や収納などは、線路側・国道側の音が大きく聞こえやすいところに設置すると良いでしょう。
【窓】二重窓や防音ガラスをチョイス
選ぶ窓の種類によっても、防音性を高めることができます。駅前や国道沿いの家で、最もおすすめなのは二重窓です。窓を2枚設置するため、空気層ができて防音効果が高まります。また、2枚のガラスを貼り合わせた防音ガラスも防音効果があります。
セキュリティを高めるための家づくりのポイントは?
セキュリティ対策として重要なのが、窓・玄関・ベランダ・外構です。どのような対策があるのか、具体的にご紹介します。
【窓】防犯ガラスや面格子が有効
空き巣の侵入経路で最も多いのが窓です。日頃の施錠が重要なのはいうまでもありませんが、家づくりの段階から対策しておくと安全性がより高まります。具体的には、窓枠に面格子を取り付ける、防犯ガラスを採用するなどの方法があります。防犯ガラスは通常の窓ガラスより強度が高くなっていて、割れにくいのが特徴です。ただし、製品により強度が異なるため、どの製品を選ぶべきなのかをハウスメーカーや工務店とよく相談しましょう。
【玄関】性能の高い鍵+防犯器具
ピッキング(鍵穴に特殊な器具を差し込んで開錠すること)などの錠破りを防ぐためには、防犯性能の高い鍵を選びましょう。おすすめなのは、電子錠や鍵の面部分にくぼみがあるディンプルシリンダー錠。電子錠はカードをかざすものや暗証番号を入力するもの、指紋認証が必要なものなどがあり、鍵穴がなく安全性の高い鍵です。
玄関の対策としては、防犯器具を取り付ける方法もあります。防犯カメラには、空き巣犯に犯行を思いとどまらせる効果があります。また、玄関ドアが開くと音が鳴ったり、ガラスへの衝撃で音が鳴ったりする防犯アラームも、侵入の確率を低下させることが可能です。
【ベランダ】足場をつくらない
塀や車庫、庭木などが、ベランダに侵入する際の足場になることもあります。ベランダとの位置や高さなどを確認しましょう。また、ベランダの手すりを高くしておくのも、有効な対策のひとつです。
【外構】見通しの良いオープン外構がおすすめ
外構で最も重視したいのが見通しです。おすすめなのは、塀やフェンスのないオープン外構。見通しが良くて身を隠せる場所がないため、防犯につながるといわれています。ただし、オープン外構には、プライバシーの保護が困難であるというデメリットも。外からの視界を遮りたい場合は、フェンスを設置するのもおすすめです。フェンスを選ぶときは、乗り越えにくい形状・高さのものを検討しましょう。
浜松市中央区の家づくりはR+house浜松中央・藤枝へ
浜松市中央区東地域の特徴と、家を建てる際に必要な工夫についてご紹介しました。駅前や国道沿いに家を建てるときは、防音対策を行うと住みやすさを確保できるでしょう。駅前エリアでは、さらにセキュリティ対策も重要となってきます。
R+house浜松中央・藤枝は、浜松市と藤枝市を中心に夢をカタチにする家づくりを行っています。注文住宅をご検討中の方はお気軽にご相談ください。
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