藤枝市はどんな街?
静岡県のほぼ中央に位置する、藤枝市。北側には赤石山系の森林地帯が広がり、南側には大井川の一部が望める、豊かな自然あふれる街です。藤枝市の中心市街地は、コンパクトシティを目指した街づくりが進められています。人口はおよそ144,000人(2021年2月末日・推計人口)、静岡県の中核都市です。また、車移動に便利な国道や高速道路、その他公共交通機関も充実しているため、主要地域へのアクセスが良い点が魅力的です。
参考:藤枝市HP「立地条件が抜群!アクセスも良好」
藤枝市で利用できる公共交通機関
藤枝市で利用できる、電車やバスなどの公共交通機関を紹介します。各主要地域へ向かう場合のアクセス方法についてもまとめていきます。
静岡市・掛川市には、30分以内でアクセス可能
藤枝市は、周辺の主要地域である静岡市や掛川市へのアクセスがとても良いです。そのため、静岡市内などへ通勤通学に通う人たちにとって便利で住みやすい地域です。
所要時間は、JR藤枝駅から静岡駅までは東海道本線(興津行き)で約20分、掛川駅までは東海道本線(浜松行き)で約25分。いずれも30分以内の移動が可能です。また、JR静岡駅と掛川駅は東海道新幹線の停車駅となっているため、さらに新幹線に乗り替えて東京方面や名古屋方面にも向かうことができます。
藤枝市内には路線バスが複数運行
藤枝市内の移動には、静鉄バスなどが運行する路線バスが便利でしょう。市内には、JR藤枝駅前を中心に各方面へ複数の路線バスが運行しています。
渋谷へ行くなら高速バスもおすすめ
静鉄バスでは、JR藤枝駅南口から「渋谷マークシティ」まで向かうことができる高速バス「相良渋谷線(渋谷ライナー)」が運行しています。渋谷まで、片道3,160円(大人料金)で行けるため、移動の費用を抑えたい時やお出かけにもおすすめです。
空港に向かうなら、空港アクセスバスの利用も可能
空の便にアクセスしたい場合には、静鉄バスの運行する「空港アクセスバス」が便利です。藤枝駅南口から富士山静岡空港までは早朝6時台~17時台までバスが運行しており、片道500円で利用できます。
参考:藤枝市HP「市自主運行バス時刻表・市内路線図」
藤枝市は国道や高速道路が充実。車での移動が便利な街
藤枝市は東名高速道路、新東名高速道路、国道1号バイパスなど、さまざまな道路が走っているため、非常に車移動がしやすい地域です。詳細をご紹介していきます。
市内を東西に走る、新東名高速道路
2012年に新東名高速道路が開通し、藤枝市の交通利便性がさらに高まりました。市内では藤枝岡部インターチェンジから乗り入れでき、高速道路上には上り・下り2か所の藤枝パーキングエリアがあります。
東名高速道路のインターチェンジもすぐ近く
藤枝市の付近には、東名高速道路に乗り入れができる複数のインターチェンジがあります。JR藤枝駅からも距離が近い、焼津インターチェンジ、大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ、吉田インターチェンジなどから高速道路に乗るのが便利でしょう。
藤枝市の交通量の多い道路はどこ?
藤枝市の主要道路は、市内を東西に走る国道1号線(藤枝バイパス)や県道381号線などです。特に、新東名高速道路の入り口付近や国道1号線沿いは、交通量も多くなっています。詳細をみていきましょう。
国道1号線沿い(広幡インターチェンジ~谷稲葉インターチェンジ付近)
国道1号線沿いは交通量が多く、特に料金所などインターチェンジ付近では道路が混雑する傾向にあります。市内では、潮や横内地区近くの広幡インターチェンジから、時ヶ谷、谷稲葉料金所にかけて、とても交通量が多くなっています。
県道381号線(島田岡部線)沿い
県道381号線は県道であり、駅にも近いことから市民の生活道路として頻繁に使われています。そのため、慢性的に渋滞などが発生しています。駅周辺の381号線沿い(瀬戸新屋・水上付近など)には、病院や飲食店、衣料品や生活用品が揃う「ユニクロ藤枝店」「ニトリ藤枝店」などが立ち並び、毎日の買い物にもよく利用されている道路です。
参考:統計センターしずおか「交通量(平日編)」参考:国土交通省「静岡県 国道1号 平日24時間交通量」
駅の近くや道路沿いなどに家を建てる時、注意するポイントは?
交通の利便性を重視する場合、駅の近くや国道など交通量の多い場所に家を建てるケースもあるでしょう。ここで、駅付近や国道沿いに家を建てる時の注意点をご紹介していきます。
騒音・防音対策を考えましょう
国道沿いにある住宅は、車での生活がしやすい反面、外から聞こえる車の騒音や振動に悩まされることがあります。そのため、家を建てる時には騒音・防音対策を必ず行いましょう。窓ガラスに防音ガラスや真空ガラスを使用したり、二重サッシにしたりするのも防音対策となります。
万全のセキュリティ対策を施しましょう
駅の近くや国道沿いは、人の目が届きやすい場所のためセキュリティ面では安心だと思われがちな立地です。しかし、実は空き巣に狙われやすい場所であるともいわれています。外の騒音により侵入時の音がかき消されてしまうので、犯行に気付かれにくい環境です。家づくりの段階で、万全のセキュリティ対策を施しましょう。
空き巣に狙われにくい家にするには、侵入しづらい住宅環境をつくることがポイントです。例えば、玄関や窓の鍵を2つ付けたり、ピッキング対応の製品を選んだりするのも効果的でしょう。家を囲むように防犯砂利を敷いたり、見通しを良くするために塀の高さを低い設計にしたりするのもおすすめです。
【藤枝市】注文住宅を建てるのにおすすめエリア
藤枝市で住宅を建てるのにおすすめエリアを見ていきましょう。利便性と豊かな自然を両方とも楽しめる藤枝市、特徴の異なる2つのエリアをご紹介します。
買い物やお出かけ、都会的な暮らしを楽しめる【藤枝駅周辺の市街地エリア】
藤枝市の中心市街地となる、JR藤枝駅周辺エリア。駅界隈には買い物スポットも多く、都会的な暮らしを楽しむことができます。
2016年にオープンした、国際観光ホテル「ホテルオーレ」には、「MIPLAZA(エムアイプラザ)三越伊勢丹」が併設。また、隣接している「オーレ藤枝」にはショップやカフェ、フィットネスクラブなど魅力的な施設が多く入っています。他にも、映画館や図書館も入る大型の商業施設「BiVi藤枝」もお出かけが楽しめるでしょう。
ショッピングを楽しみたい、都会的な暮らしをしたいという方には、駅周辺の市街地エリア、青葉町、前島、田沼、高柳、小石川町、青木、瀬戸新屋、下青島などがおすすめです。
自然に囲まれた生活を送りたいなら【本郷など中山間地域】
美しい川が流れ田畑が広がるなど自然の豊かさを感じられる、藤枝市北部。市内で「中山間地域」と呼ばれる場所は、市街地からも車で最短15分程度と都会に近い、ほどよい田舎が魅力です。
山や清流に囲まれた日帰り温泉施設「瀬戸谷温泉ゆらく」や、冬はスキー、夏はキャンプやバーベキューが楽しめる施設「おれっぷ大久保」など、自然を満喫できるスポットが充実しています。その他にも「葉梨西北活性化施設白ふじの里」では、地域で作られた安心安全で美味しい農産物を手に入れることができます。
藤枝市の中山間地域では地域活性化が推進されており「瀬戸谷地区交流センター」通称「藤の瀬会館」など、地域住民の活動や生涯学習の拠点となる施設も整っています。
豊かな自然に囲まれながら、贅沢な暮らしを味わいたいという方には、中山間地域の本郷、瀬戸ノ谷、北方、西方、岡部町などがおすすめです。
藤枝市の高級住宅街エリアといえば【駿河台】
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