浜松市・藤枝市の特徴
浜松市の特徴
「ものづくりのまち」である浜松市は、高度な産業技術を活かし、輸送機器や楽器、繊維などの大企業が次々と誕生した街です。浜松市は日本の中で2番目に大きい面積を持つ市で、市内には都市的機能や先端技術産業などが集まる都市部のほかに、平野部、中山間地域、沿岸部など、さまざまな地域が混在しています。
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藤枝市の特徴
藤枝市は、藤枝駅周辺の都市化が進む中、少し車で走れば穏やかな田園風景が広がる「ほどよく都会でほどよく田舎」の街。市内には新東名高速道路や東名高速道路、国道1号バイパス、JR東海道本線、新幹線といった日本の大動脈が走っています。また、隣接する地域には富士山静岡空港があることで、利便性の高い交通が実現しているのです。
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浜松市・藤枝市で注文住宅を建てる際の坪単価の相場とは?
フラット35利用者調査の2021年度集計によると、静岡県の土地の購入費用相場は11,128,000円で、家を建てる際にかかる建築相場は30,693,000円と報告されています。つまり静岡県で土地つきの注文住宅を建てるには、約41,821,000円が必要であることがわかります。また、購入した土地の広さの平均は約74.6坪です。
浜松市の坪単価
これらのデータに、浜松市・藤枝市を当てはめて計算してみましょう。2023年の浜松市の坪単価は289,137円であり、浜松市で74.6坪を購入した場合21,569,620円かかることがわかります。
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藤枝市の坪単価
一方で藤枝市は、2023年の坪単価が228,099円であるため、藤枝市で同じ坪数を購入した場合は17,016,185円が必要です。
浜松市・藤枝市で注文住宅を建てる際の建築相場
坪単価がわかったところで、次は建築相場を見ていきましょう。フラット35利用者調査の2021年度集計によると、浜松市・藤枝市を含めた静岡県で、家を建てる際にかかる建築相場は30,693,000円と報告されています。
浜松市・藤枝市の平均年収
浜松市中区の平均世帯年収は5,220,000円、藤枝市の平均世帯年収は5,440,000円です。全国の平均世帯年収5,030,000円と比べると、浜松市・藤枝市の平均世帯年収ともに、全国平均よりも少し高めであることがわかります。
ローンを組むうえでの注意点
ローンを組むうえで注意すべき点の一つに金利があります。金利には、変動型・全期間固定型・固定期間選択型の3種類があり、どれを選ぶかによって月々の返済額が変わるため、注意が必要です。変動型は、定期的に金利が見直されるローンのことを指しています。全期間固定型は支払いが終わるまで金利が変わらないローン、固定期間選択型は借入時に決めた一定期間中は金利が変わらないローンのことです。
年収を踏まえて建てるべき住宅のコストと月々の返済額
せっかくマイホームを建てたのに、支払いやその後の生活が苦しくなっては元も子もありません。そのため、自身の年収を考慮したうえで家や土地を購入する計画を立てる必要があります。ここでは、年収を踏まえて建てるべき住宅コストと月々の返済額、諸経費の目安について解説していきましょう。
住宅のコストは年収の7~10倍に抑えることが目安
一般的に住宅のコストは、年収の7~10倍に抑えておくことが目安とされています。例えば、年収が450万円であれば、3,150~4,500万円程度に抑えておくのが安心です。無理な返済計画は家計を圧迫することにつながりかねないため、慎重に返済計画を立てましょう。
諸経費の目安
住宅購入の際に忘れがちなのが、土地や建物代とは別にかかる諸経費です。新築物件では、建物代の3~7%の諸経費がかかるとされています。実際に諸経費としてかかるものは、印紙税・登録免許税・固定資産税・保険料・保証料・引っ越し代・家具代などです。住宅購入に際し、これらの諸経費についても考慮しておきましょう。
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浜松市周辺で適正コストで建てられる注文住宅のクオリティ
住宅会社によって扱う商品の価格帯はさまざまです。では、それぞれの価格帯でどのようなクオリティの注文住宅を建てられるのでしょうか。以下で解説していきます。
2,000万円台で建てる注文住宅
2,000万円台で注文住宅を建てようとすると、希望に添えない部分が出てくるのも事実。しかし、内装はシンプルに安価なものにして、お風呂にはミストサウナをつけるなど、予算配分を工夫することで希望を叶えることも可能です。
3,000万円台で建てる注文住宅
3,000万円台前後の家は、平均的な広さとグレードを実現できる価格帯であるため、憧れている設備や希望のデザインなどをいくつか導入できるかもしれません。しかし、全ての希望を実現できるとは言い切れない価格帯のため、予算内で優先したいことを家族内でしっかり話し合うのがおすすめです。
4,000万円台で建てる注文住宅
さまざまなプランや設備を盛り込みたい方は、4,000万円ほどの予算があると良いでしょう。4,000万円台で建てる注文住宅は、あらゆるプランが実現可能です。外壁面積が広くなる凸凹が多い家や、自然素材をふんだんに使用した室内なども実現できるでしょう。
また、間取りやデザインに希望が行きがちですが、長く暮らす上での住宅性能はとても大事なポイントとなります。3,000万円台以上の家であれば、性能にも力を入れることも可能となってくるので、きちんと検討しておきましょう。
家づくりでコストを抑えるポイント
家づくりに際し、どこの家庭でもある程度の予算は決まっているでしょう。そこで、予算内に収められるよう、家づくりでコストを抑えるポイントを紹介していきます。
延床面積を最小限に抑える
延床面積とは、建物における全ての床の面積を合計したもののことです。一般的に、延床面積が大きいほど家の価格帯が上がるため、延床面積を抑えることはコストカットにつながります。
和室を作らない
和室は洋室に比べて作成するのにコストがかかります。また、畳や障子はメンテナンスが必要なため、住み始めてからもお金がかかります。特別な理由があって和室が必要な場合以外は、全ての部屋を洋室にすることで費用を抑えられるでしょう。
2階建てのシンプルな建物にする
面積が同じ2階建ての家と平家では、2階建ての家のほうが安く建てられます。それは、2階建ての家のほうが、屋根の面積と基礎の面積が小さいからです。コストをなるべく抑えたい方は、2階建てのシンプルな建物にしましょう。
間取りをシンプルな建物にする
部屋が少ないシンプルな間取りの建物にすれば間仕切りも少なくなるため、必然的にドアや壁紙などのコストが抑えられます。必要以上に部屋を作るのは避け、パーテーションなどでうまく間仕切りを作るのがおすすめです。
このように間取りの工夫をしたい場合は、空間設計に優れている建築家などプロにお任せすることで、最大限の良さがひきだされます。
窓の数や大きさを抑える
窓の数や大きさを抑えることも、コスト削減につながります。例えば、西日の当たる方角の窓を減らしたり、換気用として設置する北側の窓を小さくしたりするなどの工夫がおすすめです。防犯面においても窓の数や大きさを抑えることはメリットになります。
水廻りをまとめる
水廻りが家のあちこちに散らばっていると、それぞれの場所で配管工事が必要になり建築費がかさんでしまいます。できるだけ水廻りをまとめることも、コストカットにつながる大事なポイントです。
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コストを抑えつつも、浜松市・藤枝市で外せない家作りのポイント
比較的温暖で1年を通して気候が安定しており、買い物やアクセスにも困ることのない浜松市・藤枝市。コストを抑えつつ新居での生活をスタートさせたいと考えている方も多いでしょう。しかし、浜松市・藤枝市を含めた静岡県は、発生が予想されている南海トラフ地震の被害を受ける可能性が高い地域です。コストを抑えることも重要ですが、耐震性に優れた家作りをすることも浜松市・藤枝市で外せない家作りの重要なポイントといえます。
>>浜松市・藤枝市の一戸建てに必要な耐震等級とは?耐震性能の違いや耐震等級が高いメリットを解説
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家作りにおいて、自身の希望を叶えることはもちろん大事なことですが、その後の生活に支障がないような資金計画を立てることも重要です。自身の年収に見合った資金計画を立て、予算内で建てられる家作りを目指しましょう。また、耐震性や住む人のことを考えた快適性など、機能面までこだわることも家作りのポイントです。
R+house浜松中央・藤枝では、工夫された間取りやおしゃれなデザイン、住みやすい機能などに着目した、お客様の理想の家作りを叶えています。浜松市・藤枝市で家作りを検討している方は、ぜひ1度R+house浜松中央・藤枝へお問い合わせください。
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