信頼できる工務店選びのコツとは?
まずは工務店を選ぶ際、注意したいポイントを解説します。
建設予定地が工務店から近いか
工務店に家づくりを依頼する場合は、建設予定地と工務店が近いかどうかも考慮するといいでしょう。工務店は地元密着企業のため、地元での評判を大切にする傾向にあります。そのため顧客対応や施工管理、アフターフォロー、メンテナンスなどに責任を持つ場合が多いでしょう。入居後などに何かあった場合、すぐに来てもらえる距離であれば安心です。
自社で工事を行っているか
工務店の中には営業や販売を専門にして、実際の施工を下請け会社に依頼する形態の会社もあります。家づくりを依頼する場合は、自社で一貫して施工まで行う工務店を選ぶのがおすすめです。下請け会社に工事を依頼している工務店では、中間マージンが発生し、建築費が高くなる場合や、アフターメンテナンスが十分でないこともあるでしょう。自社施工の工務店は、何かあった際にワンストップで対応してもらえる心強さがあります。
希望に沿った提案をしてもらえるか
家づくりでは施主様の希望に合ったプランニングが大切です。工務店はある程度規格化された住宅を販売するのではなく、設計から自分の希望を盛り込めるのがメリットです。そのため、工務店が施主様の希望をきちんとヒアリングし、具体的なプランに盛り込めるかどうかがカギとなるでしょう。「何でもできます」と実現不可能なことを言っていないか、施主さまの要望をうまく提案してくれるかどうかを確認してみてください。
技術力があるかどうか
工務店を選ぶ際は、過去に手掛けた建物や、施工中の建物を見学して、技術力を確かめるのがおすすめです。現場では仕上げは丁寧か、正確かどうか、整理されているかをチェックしてみましょう。また技術力の担保となる、建築士や施工管理技士といった資格を持つスタッフが在籍するかどうかも大事なポイントです。
>>参考コラム:【事例を踏まえて徹底解説】建築家とつくる注文住宅の4つのメリットとデメリット
営業担当や社長とのコミュニケーションが取りやすいか確認する
工務店に家づくりの相談を進める上で、何度もやり取りをする必要があります。そのため、営業担当者や社長とコミュニケーションが取りやすいかどうか、自分に合いそうか、といった視点で接してみましょう。担当との相性が悪い場合、希望を相談しにくく、理想の家を建てられない可能性も。工務店とは家づくりの間だけではなく、入居後もメンテナンスやリフォームなどで関係は続きます。親身になって話を聞いてくれ、些細な疑問にも誠意を持って答えてくれる工務店には、自分の希望を伝えやすいでしょう。是非コミュニケーションの取りやすさにも着目してみてください。
職人の定着率はどうか?
技術力があり、長く地域で活躍する工務店には、腕のいい職人が定着しやすい傾向にあります。そのため職人の定着率が高い工務店は、信頼できる可能性も高いと言えるでしょう。職人を短期や日雇いで雇う会社は、技術力が安定していないため、注意が必要です。気になる工務店がある場合は、職人がどれくらい長く働いているか、定着率はどうか確認してみましょう。
経営状態はどうかチェック
家づくりを検討する中で気に入った工務店が見つかった場合、その工務店の経営状態をチェックしてみましょう。まず、これまでの実績や年間施工数を確認します。どのような工事をどのくらい請け負っているか知ることは、経営状態を知るひとつの指針となります。詳しく調べたい場合は都道府県庁の窓口で、建設業許可書類の決算書を調べてみましょう。もし家づくりを依頼した工務店の経営が破綻してしまったら、家は完成しないばかりか、返金等でトラブルに巻き込まれる可能性があります。経営状態のチェックは、工務店選びでは欠かせないポイントです。
R+house浜松中央・藤枝では、設立以来半世紀以上にわたって注文住宅や公共土木工事などで、多くの実績があります。施工事例も多数公開しておりますので、是非チェックしてみてください。
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工務店選びの際にチェックしたい資格や制度とは?
工務店によって、できあがった建物の品質や、万が一の保証が大きく異なります。
工務店を選ぶ際には、在籍スタッフに資格保持者がいるかどうかや、保証制度がどうなっているかを確認しましょう。一級建築士や一級施工管理技士などの資格保持者がいるかどうか、またその数はどれくらいかを知ることは、一定の技術力を測る指針となります。また住宅完成保証制度への加入の有無が、工務店の信頼性を見極めるポイントと言えるでしょう。この制度は、工務店が倒産してしまった際に工事を別の建築業者に引き継ぐ際の追加費用や、前払いした費用を保証してくれる制度のこと。この制度に加入するためには、経営状態を含めた厳しい審査をクリアしなければなりません。そのため、万が一のリスクに備えて、住宅完成保証制度の有無を確認するのがおすすめです。
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浜松市の工務店事情とは?
浜松市にも数十社ある住宅会社の中でも、デザイン住宅や、木を活かした住宅、ローコスト住宅など、それぞれの工務店によって提供している住宅のコンセプトはさまざまです。是非浜松の工務店で家づくりを考えてみましょう。
R+house 浜松中央・藤枝では、建築家が手掛けるデザイン住宅を、手の届く価格で提供しています。モデルハウス見学会では、こだわりの品質を目で見て確かめていただけるでしょう。
>>参考コラム:浜松市のモデルハウス事情とは?見学のメリットや注意点を紹介>>参考コラム:藤枝市のモデルハウスを利用して理想の注文住宅を!活用ポイントや注意点は?
ハウスメーカーと工務店の違いとは?
ではそもそも、ハウスメーカーと工務店の違いはどのようなものなのでしょうか。会社によっては、ハウスメーカーに近い工務店や、工務店に近いハウスメーカーもあり、明確な定義は存在しません。
一般的にハウスメーカーは全国展開している住宅会社で、ある程度規格化された住宅を提供している会社を指します。対して工務店は、地域密着型でハウスメーカーよりも小規模ですが、施主様との距離が近く、オーダーメイドの住宅を提供できるメリットがあります。
工務店で家を建てるメリットやデメリットとは?
工務店で家を建てるメリットは、施主様との距離が近いところです。地域密着型なので、建設中や入居後も、家のトラブルがあれば気軽に相談でき、すぐに駆け付けてくれる場合が多いでしょう。また規格住宅とは異なり、施主様の希望を盛り込んだ家づくりがかなう点も利点のひとつと言えます。ハウスメーカーと契約した家づくりでは、規格外の注文には高額のコストがかかりますが、工務店では柔軟に対応できるうえ、コストも抑えられる場合があります。
一方、工務店で家を建てるデメリットは、工務店によって品質や保証に差があることです。全国で一定の品質を保証するハウスメーカーと違い、工務店ではそれぞれで技術力や保証が異なります。そのため、前述した選び方のポイントをチェックしながら、信頼できる工務店かどうか見極める必要があるでしょう。
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