浜松市・藤枝市の特徴とは

浜松市の気候・環境
浜松市の気温と降水量
浜松市の1999年から2008年の平均降水量は約1700mm。台風が上陸することもあり、9月は秋雨前線と台風による大雨に注意が必要です。冬に雪が降ることは少なく、積もることは稀です。
浜松市の気候の特徴
浜松市の空気純度について
二酸化硫黄 2021年度全測定局で環境基準を達成。近年、全国でも低い数値で推移。
浮遊粒子状物質 2021年度全測定局で環境基準達成。ゆるやかに改善傾向。
一酸化炭素 2021年度環境基準達成(※浜松中央測定局のみで測定)。ほぼ横ばいに推移。
二酸化窒素 2021年度全測定局で環境基準達成。2012年度から2021年度において減少傾向。
光化学オキシダント 紫外線の影響を受けるため夏場は特に発生しやすい。2021年度全測定局で環境基準未達成。
浜松市では、多くの大気項目が環境基準を達成しており、環境面でも住みやすい街といえます。
参考:静岡地方気象台HP「静岡県の気象特性」
参考:浜松市HP「浜松市の強み・魅力」
参考:浜松市HP「自然環境」
参考:浜松市HP「大気中の二酸化硫黄(SO2)」
参考:浜松市HP「大気中の二酸化窒素(NO2)」
参考:浜松市HP「大気中の一酸化炭素(CO)」
参考:浜松市HP「大気中の浮遊粒子状物質(SPM)」
参考:浜松市HP「大気中の光化学オキシダント(Ox)」
藤枝市の気候・環境

藤枝市は静岡県の中央にあります。北には、南アルプスを望む森林地帯があり、自然に恵まれているのが特徴です。江戸時代には東海道五十三次の宿場町として栄え、その名残として歴史ある建物が多く点在しています。2009年1月に岡部町と合併したことで、発展が加速。人口は14万人を超えています(2023年2月時点)。
浜松市と同じく、東名高速道路や新東名高速道路、JR東海道本線や新幹線も通っているエリアです。富士山静岡空港の直通バスもあるため、県内のみでなく県外へも出かけやすい交通の便がそろっています。
藤枝市の気温と降水量
藤枝市ならではの気候の特徴とは
藤枝市の空気純度について
酸化硫黄 環境基準を達成。近年は大きく低下。
浮遊粒子状物質 環境基準達成。2010年から2019年まで達成し続けている。
一酸化炭素 環境基準達成。2010年から2019年まで達成し続けている。
二酸化窒素 環境基準達成。2010年から2019年まで達成し続けている。
光化学オキシダント 環境基準未達成。
浜松市と同じく、藤枝市も温暖な気候に加えて空気環境も良い地域と言えます。
参考:藤枝市HP「立地条件が抜群!アクセスも良好」
参考:藤枝市HP「数字で見るふじえだ」
参考:藤枝市スポーツ文化観光部HP「ふじえだ東海道まちあるき」
参考:藤枝スタイル「自然が豊かで見どころも満載」
浜松市・藤枝市で家づくりに必要な条件とは

全国的に見ても温暖で過ごしやすい浜松市と藤枝市ですが、家づくりを検討する際には、断熱や気密性などを確保してより快適に過ごせる家を目指したいものです。ここからは、浜松市・藤枝市で家づくりをする際に備えておきたい条件について紹介します。
断熱性
断熱の性能を示す数値として知られているのが、UA値です。なお、国によって日本各地それぞれの場所で必要なUA値が定められており、低ければ低いほど断熱性能が高くなります。
浜松市は地域区分6、藤枝市は地域区分7と定められており、2016年省エネ基準ではUA値=0.87、ZEH基準であればUA値=0.60の数値が必要です。
近年は「省エネ基準」よりも高い性能値である「ZEH基準」や「HEAT20」基準が注目されています。地域区分6も7も基準値は同じとなっており、「ZEH基準」であれば0.6、「HEAT20基準」ですと0.56~0.26となります。
今後住宅を建築する際は、より低い数値を目指していけることが理想です。最低でも「HEAT20G2基準」の0.46を目指していきましょう。
現在、家の断熱性を高める方法として用いられているのが「充填断熱」と「外張り断熱」です。
充填断熱は、木造軸組住宅の基礎にある空洞部分に断熱材を充填する方法。壁や床、天井または屋根部分に充填剤を詰めます。外張り断熱は、木造軸組住宅の基礎の外側に断熱材を貼る方法。柱や屋根の土台である野地の外側に断熱材を敷くとともに、床下ではなく基礎の立ち上がりに断熱材を入れて施工するのが一般的です。これを基礎断熱と呼び、基礎の外側に貼る「基礎外断熱」と内側に貼る「基礎内断熱」があります。
>>「UA値」について詳しくはこちら!浜松市・藤枝市に必要な断熱性能もご紹介
>>断熱性能が低い家に潜むの4つのリスクとは?詳しくはこちら!
気密性・防湿性
なお、これまで日本での目標は5.0とされています。しかし現在でも気密性についてきちんと考えている住宅会社であれば、C値1.0は下回っています。住宅会社を検討する際は、数値もきちんと調べた上で選定していけると良いでしょう。
>>C値0.5以下が標準の高性能住宅「R+house」の性能について、詳しくはこちら!
高い気密性の家を目指すためには、防湿も必要不可欠です。防湿をしっかりと行っていないと、結露などによって家の基礎部分が腐るなどの被害が出る恐れもあります。高気密の家づくりを目指すなら、同時に防湿性にもこだわる必要があるといえるでしょう。
耐雪性・防風性

寒冷地では、家の耐雪性能について定められていますが、積雪が少ない地域である浜松市・藤枝市では耐雪性能にこだわる必要はないでしょう。
一方で、浜松市は季節が強く吹く地域です。とくに風が強い場所に家を建てる際には、防風林や防風柵を設置するなどの対策をしたほうがよいでしょう。また、シャッターや雨戸を付けたり、家の構造をシンプルにしたりなどの工夫も必要になります。
浜松市・藤枝市の気候に適した家はR+house浜松中央・藤枝で

R+house浜松中央・藤枝では、一年中快適に過ごせる高断熱・高気密の家を施工しています。R+house浜松中央・藤枝の家は、全国でもトップクラスの断熱性能が標準装備。さらに、気密性に非常に優れているのも特徴です。もちろん、耐震性にも着目し、地震に強い家を実現。性能にこだわって家族全員が快適に過ごせるような家づくりをしたいという方は、お気軽にご相談ください。
>>私たちがこだわるC値0.5以下が標準の気密性能について、詳しくはこちら!