浜松市東区の特徴

浜松市東部に位置する東区は、積志・中ノ町・和田・長上・笠井・蒲の6つの地区で構成されるエリアです。他の区と比べて、近年若い世代の人口が増えています。
主要な交通網
代表的な河川
しかし、事業所排水の流出などから徐々に水質が汚濁。1970年の水質汚濁防止法施行以降、水質改善に向けた取り組みが行われています。現在は再び水遊びができる水質を目指し、地域住民の方と協力した取り組みが推進されています。
参考:浜松市HP「東区の紹介」
参考:国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所「天竜川について」
参考:静岡県交通基盤部河川砂防局「天竜川水系」
参考:静岡県交通基盤部河川砂防局「馬込川水系」
浜松市東区の災害発生頻度は?ハザードマップでチェック

浜松市東区は恵まれた水辺環境があるエリアですが、過去に豪雨や河川の氾濫などによる水害が発生しています。浜松市が公表するハザードマップを参考に、注意すべきエリアについて見ていきましょう。
天竜川流域
なおこの際「与進北小学校」「積志小学校・中学校」「中郡小学校・中学校」「有玉小学校」の6箇所が、浸水しない、あるいは浸水が0.5m未満の場所として避難所に指定されています。
※1 流域全体で2日間のうちに総雨量318mmに達した場合
安間川・馬込川流域
避難場所としては「笠井小・中学校」「積志小・中学校」「与進北小学校」「与進小・中学校」「丸塚中学校」「和田小学校」「天竜中学校」「和田東小学校」の11箇所が、浸水しない、あるいは浸水が0.5m未満の場所として指定されています。
※2 安間川:63.1mm/h・馬込川:72.5mm/hの雨量の場合
浜松市東区の過去の水害事例
<1974年七夕豪雨>
<1982年集中豪雨>
<1994年大雨>
過去の水害を受け、浜松市では「浜松市総合雨水対策計画」を策定。「安間川流域における100mm/h安心プラン」などの治水計画や、天竜川・馬込川の河川整備なども計画して、水害への対策を強化しています。なお、内陸部に位置する東区は、津波の心配はないといえるでしょう。
参考:馬込川流域洪水ハザードマップ
参考:安間川流域洪水ハザードマップ
>>浜松市北区の水害発生リスク・エリア情報について詳しくはこちら!
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浜松市東区で水害が発生しにくい高台エリアは?

浜松市東区で水害が発生しにくいのは、区内北西部にある「有玉台」や「半田山」のエリアです。中区に隣接するこのエリアは「低位段丘面」という比較的高台の場所であるため、天竜川や安間川、馬込川が氾濫した場合にも影響が出にくいでしょう。
家づくりの水害対策!地域で受けられる保証はある?

水源豊かな浜松市東区で家を建てるなら、水害対策をしておくと安心です。ここからは、家づくりにおける水害対策と、万が一災害が発生したときに地域で受けられる保証はあるのか見ていきましょう。
家づくりにおける水害対策
・かさ上げ(盛り土):盛り土を行うことにより、敷地全体を高くする方法
・高床式:1階の床面を上げて駐車場にするなど、家の基礎を高くする方法
・防水性の塀:敷地外からの浸水を防ぐため、防水性の塀で家を囲む方法
・防水性の外壁:建物の外壁を防水性にし、屋内への浸水を防ぐ方法
また、台風などの強い風で倒壊しない家づくりなど、さまざまな角度からの備えが大切です。
浜松市東区で受けられる災害の保証

東区も含めた浜松市では、災害による被害を受けた方への「り災証明書」の発行を始め、次の支援を行っています。
災害見舞金
<住居の全焼または全壊>
1人~5人世帯 10万円、6人以上の世帯は1人増につき2,000円加算
<住居の半焼または半壊>
1人~5人世帯 5万円、6人以上の世帯は1人増につき1,000円加算
<住居の床上浸水>
1世帯2万円
<死亡の場合>
1人ごとに10万円
<重症の場合>
1人ごとに5万円
災害弔慰金
<亡くなった方が世帯の生計を主に維持していた方>
500万円
<それ以外の方>
250万円
※3 災害救助法が適用されるもの、または同程度のもの
災害援護資金
<世帯主が1ヶ月以上負傷した場合>
家財および住居に損害がない:150万円
家財の損害が3分の1以上:250万円
住居の半壊:270万円
住居の全壊:350万円
<世帯主の負傷がない場合>
家財の損害が3分の1以上:150万円
住居の半壊:170万円
住居の全壊:250万円
住居全体の流出または滅失:350万円
※世帯の所得額により貸付制限あり
※返済期間10年(据置期間3年)、利率年1%(据置期間中は無利子)
浜松市東区で注文住宅におすすめのエリアは?

2022年の浜松市東区の地価ランキングトップ10は以下のとおりです。これらの地域は、近年地価が上がっている人気エリアです。