浜松市の特徴
静岡県の西部に位置する浜松市は、日本のほぼ中心部にある人口約80万人の政令指定都市です。東京都と大阪府の二大都市の中間にあり、新幹線なら両都市へ約1時間30分、高速道路なら約3時間30分でアクセスできます。
浜松市内には4路線の鉄道(JR飯田線・JR東海道本線・遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道)と、遠鉄バス・秋葉バスが運行する56の路線バスが走っており、日常生活での移動に便利です。そのほか13の地域バスやNPO法人による公共交通空白地域での有償運送が行われているため、郊外から市街地までの移動に困ることはありません。
JR浜松駅のすぐそばにある「遠鉄百貨店」の本館5Fにはベビー用品店や子ども服、幼児向け玩具の専門店が並んでおり、子育てグッズを一通りそろえることができます。浜松市西区には「イオンモール浜松志都呂店」、浜松市東区には「コストコ浜松倉庫店」があり、食料品や日用品などの買い物に便利。そのほかにもベビー用品専門店である「西松屋」や「ミキハウス」の支店がいくつも展開しており、粉ミルクやおしりふきなどの衛生用品が必要なときはすぐに購入できます。
親子連れで楽しめるお出かけスポットも豊富で、「ぬくもりの森」には絵本や童話のようなメルヘンチックな雰囲気のレストランや雑貨屋などが並んでおり、季節に合わせたイベントも開催されています。浜名湖のそばにある遊園地「浜名湖パルパル」には0歳から楽しめる乗り物があり、ファミリー客に人気です。
子どもたちの知的好奇心をくすぐる「浜松科学館」や展望タワー、水遊び広場が子どもたちに人気の「浜名湖ガーデンパーク」など、浜松市には魅力的な遊び場がそろっています。浜松市は子育て支援に力を入れており、子育て世帯がマイホームを建てるのにおすすめのエリアです。
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浜松市の子育て支援制度
子育てがしやすい街として人気が高い浜松市ですが、実際にどのような支援やサポートが受けられるのか気になるものです。ここからは浜松市の子育て支援制度を紹介します。
幼児教育・保育の無償化
浜松市では幼稚園や保育所、認可外保育施設などを無償で利用することができます。対象となるのは3歳から5歳までの子どもや住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもです。幼稚園の預かり保育や認可外保育施設やベビーシッターなどは、月ごとの上限額を超えない範囲で無償化されます。
参考元:浜松市「幼児教育・保育の無償化」
はますくヘルパー利用事業(産前・産後ヘルパー)
「はますくヘルパー」とは、妊娠中の人や1歳未満の乳児を養育している保護者の家事や育児などをサポートする事業です。食事の準備や買い物などの「家事支援」と授乳やおむつ交換、育児に関する相談などの「育児相談支援」が受けられます。
利用料
しずおか子育て優待カード(子育て支援パスポート)
18歳未満のこどもを養育している保護者や妊娠中の人に配布される優待カードです。静岡県内の協賛ポスター・ステッカー・ミニのぼりが掲示されている店舗でカードを提示すると、独自の優待サービスが受けられます。
スマートフォン用の「しずおか子育て優待カードアプリ」をダウンロードして子供の名前などを登録すると、紙のカードの代わりにアプリ内のカード画像を提示してサービスを受けることができます。
参考元:浜松市子育て情報サイトぴっぴ『「しずおか子育て優待カード」(子育て支援パスポート)事業」』参考元:静岡県「しずおか子育て優待カード(子育て支援パスポート)事業の全国共通展開」
浜松市の手当・助成金
子育てには教育費や医療費など様々なお金がかかります。経済的負担を軽減するためには、自治体で実施している手当や助成金を活用すると良いでしょう。ここからは、子育て世帯を経済的にサポートする浜松市の助成金事業を紹介します。
出産・子育て応援交付金事業
浜松市では、2022年4月1日以降に妊娠届を提出した妊婦や子どもが生まれた保護者に、面談と経済的な支援を行っています。妊娠届出時の面談後に出産応援交付金5万円と、出産後の「こんにちは赤ちゃん訪問」の面談後に子育て応援交付金が5万円が支給されます。
参考元:浜松市「出産・子育て応援交付金事業」参考元:浜松市子育て情報サイト ぴっぴ「浜松市出産・子育て応援事業」
乳幼児医療費助成制度
0歳以上6歳以下の就学前の子どもが医療機関で治療を受けた際に、窓口で支払う医療費の一部または全部を助成する制度です。
助成内容
通院:1回500円
※0才児は無料(時間外診療、休日当番医含む休診日、夜間診療などの場合は1回500円)
入院:無料
※食事療養費などの保険適用外の費用は対象外
参考元:浜松市「乳幼児の医療費助成について知りたい」
小・中学生、高校生世代医療費助成制度
浜松市内に住む小・中学生および高校生(18歳の年度末まで)の子どもが医療機関を受診した際に、窓口で支払う医療費の一部を助成する制度です。
通院:1回500円
入院:無料
※食事療養費などの保険適用外の費用は対象外
参考元:浜松市「小学生・中学生・高校生世代の医療費助成について知りたい」
児童手当
中学校3年生までの子どもを育てている保護者は児童手当を受け取ることができます。ただし、保護者の所得が「所得上限限度額」を超える場合は支給の対象外となります。
支給額
3歳未満:15,000円
3歳から小学校6年生まで:10,000円(第3子以降は15,000円)
中学生まで:10,000円
※保護者の所得が「所得制限限度額」以上の場合は一律で子ども1人あたり5,000円
※保護者の所得が「所得上限限度額」以上の場合は支給の対象外
手続きに必要なもの
1. 請求者(保護者)の健康保険証(公務員共済加入者は健康保険証の写し)
2. 請求者(保護者)名義の普通預金の通帳など口座番号が分かるもの
3. 請求者と配偶者の個人番号(マイナンバー)が分かるもの
4. 請求者(保護者)の身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
5. 子どもが市外に居住している場合は子どもの個人番号(マイナンバー)が分かるもの
参考元:浜松市子育て情報サイト ぴっぴ「児童手当とは」参考元:浜松市子育て情報サイト ぴっぴ「児童手当の申請をするときは」
出産育児一時金
国民健康保険に加入している人が子どもを出産した際に「出産育児一時金」として42万円を支給する制度です。一時金を出産費用として医療機関に支払う「出産育児一時金直接払制度」を利用できます。出産費用が42万円に満たない場合は、差額を受け取ることができます。
必要書類
1. 出産育児一時金請求書
2. 国民健康保険証
3. 世帯主の認印
4. 世帯主の振込口座のわかるもの
5. 直接支払制度合意文書
6. 費用の領収明細書
参考元:浜松市「出産育児一時金」参考元:浜松市「国民健康保険/出産育児一時金を請求するときは」
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