知っておきたい土地選びのチェックポイント

新築一戸建てを建てるときには、家の外観や設備などだけでなく土地も重要になってきます。家づくりに欠かせない土地選びの特徴を見ていきましょう。
住み心地が良いか
最寄りの駅やバス停までの距離なども、通勤・通学の利便性を知る上で重要です。また、子どものいる家庭では、学校や教育施設があるかどうかもポイント。さらに、公園やレジャー施設が近くにあると、暮らしに弾みをつけることができます。
ただし、繁華街は騒音や渋滞などの影響を受ける可能性もあるため、その観点からも住みやすさを考えるようにしましょう。
災害のリスクがないか・低いか
災害リスクがあるエリアでは、過去にどのような被害があったのか、そしてどれくらいの被害が想定されているのかを知ることも大切です。これらをよく調べた上で、家を建てる際に被害を最小限に抑えるための工夫を施しましょう。
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理想の家を建てるのに十分な広さがあるか

建てられる建物の大きさは、土地ごとに決められているのをご存じですか。その制限の指標になるのが建ぺい率(敷地の面積に対する建物面積の割合)・容積率(敷地の面積に対する延床面積の割合)です。
両者は常にセットで考えます。例えば、敷地面積が160平方メートル、建ぺい率50%・容積率100%の場合、建築できる面積は80平方メートル、そして延床面積は160平方メートルまでとなります。この場合、1階・2階ともに80平方メートルの家を建てるのは可能ですが、1階100平方メートル・2階60平方メートルにはできません。
平屋を検討している場合は、1階部分のみである程度の広さが必要となります。家族3~4人が暮らすなら、最低でも83平方メートル(約25坪)以上の広さを確保しましょう。その場合、建ぺい率が60%なら約138.3平方メートル(約42坪)以上、30%なら277平方メートル(約84坪)以上の敷地が必要です。ただし、これはあくまでも最低限必要となる広さです。暮らしやすさを重視するのであれば、さらに広い土地を検討しましょう。
整形地であるか
三角地や台形地は、狭小地に多く見られます。明確な定義がありませんが、狭小地は一般的に20坪程度以下の広さの土地を指します。狭小地のデメリットは、周囲からの人目が気になる、周囲に音が聞こえやすいなど。家を建てる際は、家のなかが周囲から丸見えにならないような間取りのほか、防音対策などが重要です。狭小住宅の建築を得意とする工務店を探すと良いでしょう。
土地の境界がはっきりしているか
このようなトラブルを避けるためには、境界がはっきりしている土地を選ぶこと、購入前に境界線を確定させる手続きを行うことが重要になってきます。
費用が予算の範囲内か
土地を購入する際は、契約時の印紙税、登記費用、不動産会社の仲介手数料などがかかります。また、家を建てるときや住宅ローンを組むときにも費用が必要です。予算の1割程度が諸費用にかかると見込んで、オーバーしないように計画しましょう。
浜松市中央区(旧:中区)で土地探しをする際に知っておきたいこと

ここからは、浜松市中央区旧中区エリアの特徴についてご説明していきます。
浜松市中央区(旧:中区)の特徴とおすすめエリア
その一方で、「浜松城公園」や「花川運動公園」などの自然空間も存在しています。都市としての機能だけでなく、自然環境もバランス良く整えられているのが旧中区エリアの大きな特徴であるといえるでしょう。
また、子育ての環境が充実していることも魅力のひとつ。浜松市には認定こども園・認可保育園・小規模保育事業所が多くあり、子どもと保護者が気軽に通える「子育て支援ひろば」も各地で開催されています。
【おすすめエリア1】佐鳴台エリア
【おすすめエリア2】富塚エリア
ただし佐鳴台エリア・富塚エリアには、土砂災害が起こる可能性のあるところも。土地を購入する際は、チェックしておきましょう。
浜松市中央区(旧:中区)の地価相場

浜松市中央区の坪単価を見てみましょう。
浜松市中央区における公示地価の坪単価平均326,660円(/坪)です。
また、佐鳴台、富塚などのエリアの坪単価(2024年8月時点・公示地価)は以下のようになっています。