表はあくまで目安ですが、大体10年おきに150万円ほどの費用がかかる概算が出ていることがわかります。修繕には大きな費用がかかりますが、先送りにしたところでいつかは実施しなければならないため、計画的に修繕していく必要があります。
一戸建てを建てるタイミングでできる維持費を減らす対策5つ
一戸建てには様々な維持費がかかることを説明しました。ここでは、一戸建てを建てるタイミングでできる、維持費を減らす対策5つを紹介していきますのでぜひお役立てください。
対策① 耐久性・耐震性に優れた家を検討する
耐久性・耐震性に優れた家に住むことで、メンテナンスそのものを減らせるため修繕費などを節約できる可能性が高くなります。例えば、色褪せしにくい外壁材を選ぶとメンテナンスとして行う外壁塗装の回数を減らせるでしょう。
>>耐震性能とは?知っておきたいメリットやデメリット、耐震等級とあわせて解説
対策② 省エネ性能が高い家を検討する
省エネ性能が高い家を検討するのも、維持費を減らすのに効果的です。家の外壁や窓、天井などの断熱性・気密性が高い家を選べば、外部環境が家の内部に影響しなくなり冷暖房による電気代を抑えられるでしょう。
>>高断熱・高気密の家ってどんな家?浜松市で注文住宅を建てる際に知っておきたいメリット・デメリットを徹底解説
対策③ アフターサービスを確認する
入居してからアフターサービスや点検などによって、定期的に家の状態を確認してもらい、その都度必要なメンテナンスを受けることで家の大きな劣化を防げるでしょう。自分たちが家づくりを依頼した会社のアフターサービスや保証内容を確認しておくのがおすすめです。
>>浜松市・藤枝市で家を建てたあとも安心!R+house浜松中央・藤枝の保証とアフターサポート
対策④ 一般的に流通している資材を選ぶ
家づくりで採用する資材は、一般的に流通しているものを選ぶのがおすすめです。特殊なものにせず一般的に流通しているものを選べば、メンテナンスなどで資材の交換や修理が必要になった時、容易に対応してもらえるでしょう。
対策⑤ 設備の必要性について十分話し合う
家の設備について検討する際は、その設備が本当に必要なのかどうかについて十分話し合うことが大切です。
例えば、和室は畳のメンテナンスが必要です。他にも床暖房はホットカーペットで十分だったということもあり得るでしょう。和室も床暖房もいずれは維持費がかかります。これらの設備は設置する前に、本当に必要かどうか検討しましょう。
注文住宅を建てる際に注意したいポイント5つ
人生で最も大きな買い物とされる家。後悔しないために、ここでは注文住宅を建てる際に注意したいポイント5つを紹介していきます。
ポイント① 配線・動線・収納の確認
配線・動線・収納は、快適に暮らす上でとても大事になってきます。
まずは配線。コンセントが届かない、ここにあったら使いやすかった、などはよくある配線の失敗例です。このような失敗を避けるためには、家を設計する際に、家電などの配置まで考えておくと良いでしょう。
次に動線。動線とは、家の中で人が行き来する経路のことです。例えば、クローゼットとベランダが離れている、玄関を空けてすぐにトイレがあるなど、人が生活していく上で不便さやストレスを感じる動線は避けたいものです。動線を考える際は、人が実際に住んでいる様子を細かくイメージすると良いでしょう。
最後に収納。スペースの確保を優先したことで、収納が足りなくなるのもよくある失敗例です。多くの場合、生活スタイルは年々変化していくため、その変化に対応できるような収納を確保しておく必要があります。
ポイント② 仕上げ材の確認
仕上げ材とは、床や壁、天井などの仕上げに使用する表面材料のことです。仕上げ材は直接目で見える、その家の雰囲気やイメージを左右する大事な部分であるため確認を怠らないようにしましょう。確認用のサンプルはできるだけ大きなものを用意してもらい、具体的にイメージしながら確認するのがおすすめです。
ポイント③ 住みやすさとデザインのバランスを確認
「せっかく家を建てるなら自分たちが気に入るデザインにしたい」と、誰しもがそう思うでしょう。しかし、住みやすさよりもデザインを優先してしまうと後悔することになってしまうかもしれません。「開放感のある家にしたい」と吹き抜けのデザインを採用したものの、上にある窓のメンテナンスができなかったり、「大きな窓が欲しい」と壁一面を窓にしたものの、断熱性・耐震性に劣ってしまったりなどがよくあるケースです。
もちろん自分たちが最も気に入るデザインは心や生活を豊かにしますが、長年住んでいく家であるため、住みやすさとのバランスも視野に入れて考えることが大切です。
ポイント④ 間取りの確認
間取りを決める際には、部屋ごとに注意すべきポイントがあります。以下でみていきましょう。
<LDK>
「大きな窓が欲しい」「外国のようなおしゃれなアイランドキッチンにしたい」という要望が多いLDK。以下では大きな窓とアイランドキッチンにした場合のデメリットをみていきましょう。
【大きな窓】
・外からの視線が気になる
・テレビに日光が当たって見にくい
【吹き抜け】
・高所の掃除がしにくい
・冷暖房が効きにくい
<寝室>
寝室を作る際には、広さ・音・光に気をつけることがポイントです。
【広さ】
・ベッドが入る広さにする
【音】
・トイレ、子供部屋の隣や通りに面している部屋を寝室にしない
【光】
・明け方に枕元が朝日で照らされない場所にする
<子供部屋>
子供部屋は、子供の人数や年齢、性別などによって必要となる部屋数や収納などが異なってくるため、部屋づくりで悩みやすい場所です。家族構成や将来像をイメージしながら作ると良いでしょう。
<水回り>
水回りを作る上で注意したいポイントをみていきます。
・水回りとリビングには間を設け、防音対策をする
・トイレは玄関から見えない配置にする
・メンテナンスのしやすさを考慮して水回りをまとめる
<玄関>
「明るくて広い玄関に憧れる」という方は多いでしょう。しかし、玄関には靴、傘、ベビーカー、スポーツ用品など様々なものを収納したいという方も少なくありません。そのため、玄関作りに関しては明るさ・広さに加えて収納力も重視しましょう。
>>注文住宅で後悔した失敗例10選!静岡県浜松市・藤枝市で間取りを決めるポイントとは
ポイント⑤ 耐久性・耐震性の確認
浜松市・藤枝市の注文住宅ならR+house浜松中央・藤枝へ
浜松市・藤枝市ともに自然と都市部のバランスが良く、比較的温暖で住みやすい環境が整っています。R+house浜松中央・藤枝は、60年もの間、家を守るアフターサービスプログラムを備え、長期優良住宅に標準対応するなど、維持費を抑える様々な強みを持っています。浜松市・藤枝市で注文住宅を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
>>浜松市・藤枝市でコストを抑えつつ自由設計で建てられる注文住宅「R+house」