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2026.01.20

【徹底比較】オール電化とガス、浜松・藤枝での家づくりにはどっちがおすすめ?

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【徹底比較】オール電化とガス、浜松・藤枝での家づくりにはどっちがおすすめ?

「新築を建てるなら、やっぱりオール電化がいいの?」
「料理にこだわりたいからガスも捨てがたい……」
「最近の電気代高騰が心配。結局どちらがお得なの?」
これから注文住宅を検討されるお客様から、最も多くいただくご質問の一つがこの「熱源選び」です。
静岡県浜松市や藤枝市は、全国トップクラスの日照時間を誇る「日当たりの良い地域」です。
だからこそ、太陽光発電との相性を考えたオール電化が人気ですが、一方でガス衣類乾燥機(乾太くん)の需要増や、災害時の分散エネルギー源としてガスを選ぶ方も増えています。
今回は、創業100年以上の歴史を持ち、浜松・藤枝エリアの気候風土を知り尽くした西遠建設 SEIEN ARCHITECTが、オール電化とガスのメリット・デメリット、そして「この地域で建てるならどう考えるべきか」を徹底解説します。

オール電化住宅とは?メリットとデメリット

オール電化住宅とは?メリットとデメリット

オール電化住宅とは、調理・空調・給湯など、家庭内で使用するすべてのエネルギーを「電気」で賄う住宅のことです。

 

<オール電化の主な設備>
◾️調理: IHクッキングヒーター
◾️給湯: エコキュート(空気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ給湯機)
◾️暖房: エアコン、床暖房(電気式またはヒートポンプ式)

 

 

【メリット】
1.基本料金を一本化できる
ガス契約が不要になるため、ガスの基本料金(月額1,500円〜2,000円程度)がゼロになります。

 

2.安全性・清掃性が高い
IHクッキングヒーターは火を使わないため、着衣着火などの火災リスクが極めて低くなります。
また、トッププレートがフラットなので掃除がさっと一拭きで済みます。

 

3.震災時の復旧が早い
過去の災害データを見ると、電気・ガス・水道の中で最も復旧が早いライフラインは「電気」であることが多いです。

 

4.太陽光発電との相性が抜群
浜松・藤枝エリアは日照時間が長いため、太陽光発電で創った電気を自家消費することで、光熱費を大幅に削減できます。

 

 

【デメリット】
1.昼間の電気代が高い
多くのオール電化向けプランは「夜間が安く、昼間が高い」設定です。
日中家にいることが多いご家庭や、ペットのために常に空調を使う場合は工夫が必要です。

 

2.導入コスト(イニシャルコスト)がかかる
エコキュートやIHの機器代は、ガス給湯器やガスコンロに比べて高額になる傾向があります。

 

3.停電時にすべての機能が止まる
電気が止まると、お湯も料理も暖房もすべてストップします。
(※ただし、エコキュートのタンクにお湯が残っていれば、非常用水として取り出すことは可能です)

ガス併用住宅とは?メリットとデメリット

ガス併用住宅とは?メリットとデメリット

ガス併用住宅は、電気とガスの両方を使用するスタイルです。
ガスには「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があり、浜松市・藤枝市でもエリアによって供給状況が異なります。

 

<ガスの主な設備>
◾️調理: ガスコンロ
◾️給湯: エコジョーズ(高効率ガス給湯器)、エネファーム(家庭用燃料電池)
◾️乾燥: ガス衣類乾燥機(乾太くん)
◾️暖房: ガスファンヒーター、ガス温水式床暖房

 

 

【メリット】
1.料理の火力が強い
中華料理や炙り料理など、鍋を振って調理したい方にはガスが根強い人気です。

 

2.ガス衣類乾燥機「乾太くん」が使える
近年、共働き世帯に爆発的な人気の「乾太くん」。
電気式の約1/3の時間でふわふわに乾燥できるのはガスならではの強みです。

 

3.お湯切れの心配がない
瞬間湯沸かし方式のため、エコキュートのようにお湯を使いすぎてタンクが空になる心配がありません。

 

4.災害に強い(特にプロパンガス)
プロパンガスは各家庭にボンベを設置しているため「分散型エネルギー」と呼ばれ、配管の点検さえ済めば災害直後でも使用できるケースが多いです。

 

 

【デメリット】
1.基本料金が二重にかかる
電気とガスの両方の基本料金が発生するため、使用量が少なくても固定費がかかります。

 

2.火災のリスク
火を使うため、消し忘れや燃え移りには十分な注意が必要です。
(※最新のコンロはSiセンサーなどの安全装置が義務付けられていますが、IHよりリスクはあります)。

 

3.プロパンガスは単価が高い
都市ガスが通っていないエリア(調整区域など)でプロパンガスを使用する場合、都市ガスに比べてランニングコストが高くなりがちです。

【浜松・藤枝】土地とエネルギーの関係をどう考える?

【浜松・藤枝】土地とエネルギーの関係をどう考える?

ここで大切になるのが、私たち西遠建設 SEIEN ARCHITECTが拠点とする、静岡県西部・浜松・藤枝エリアならではの地域特性です。
住まいのエネルギー計画は、土地条件と切り離して考えることはできません。

 

① 日照時間を活かすなら「オール電化+太陽光」

浜松市は、全国でもトップクラスの日照時間を誇る地域として知られています。
この恵まれた自然条件を、住まいづくりに活かさないのは非常にもったいないことです。
太陽光発電に、オール電化、さらに蓄電池を組み合わせることで、電力会社から購入する電気、特に価格が高騰している電気を大きく減らすことができます。
「つくって、ためて、使う」暮らしは、エネルギーの自給自足に近づくだけでなく、長期的な光熱費削減という面でも、非常に合理的な選択肢と言えるでしょう。

 

② 土地条件によって変わる「ガス」の考え方

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの強みは、宅地造成からエクステリア工事までを一貫して行う総合力にあります。
土地探しからお手伝いする際、必ず確認するのが、その土地が都市ガスエリアか、プロパンガスエリアかという点です。
プロパンガスエリアの場合、ランニングコストが高くなりやすいため、オール電化を選択するメリットは相対的に大きくなります。
一方、都市ガスが使える土地であれば、ガス併用でも光熱費を抑えやすいケースもあります。

コスト比較シミュレーション

コスト比較シミュレーション

一般的に、初期費用とランニングコストはどう違うのでしょうか。
ざっくりとした傾向を比較します。

 

【ライフスタイル診断】あなたに向いているのは?

【ライフスタイル診断】あなたに向いているのは?

最終的にどちらが良いかは、ご家族のライフスタイルによって決まります。

 

【オール電化がおすすめの方】
◾️太陽光発電を載せたい(浜松・藤枝エリアなら特におすすめ!)
◾️日中は仕事や学校で家を空けることが多い
◾️火の不始末が心配(高齢者やお子様がいるご家庭)
◾️キッチン周りの掃除を楽にしたい
◾️プロパンガスエリアで建築予定

 

【ガス併用がおすすめの方】
◾️ガス衣類乾燥機「乾太くん」を絶対に入れたい
◾️料理が趣味で、強い火力で調理したい
◾️家族の人数が多く、お湯の使用量が非常に多い(シャワーを頻繁に使うなど)
◾️日中も在宅しており、電気を多く使う
◾️都市ガスエリアで建築予定

 

第3の選択肢「ハイブリッド給湯器」
最近では、電気(ヒートポンプ)とガス(エコジョーズ)の良いとこ取りをした「ハイブリッド給湯器(例:リンナイ ECO ONE)」も注目されています。
お湯を沸かす効率の良い部分は電気で、大量にお湯が必要な時や暖房はガスで、と自動で使い分けるシステムです。
初期費用はかかりますが、最高レベルの省エネ性能を誇ります。

光熱費を左右する「住宅性能」という土台

光熱費を左右する「住宅性能」という土台

エネルギー選びと同じくらい、いやそれ以上に重要なのが「住宅の基本性能(断熱・気密)」です。
どれだけ効率の良い給湯器や安いエネルギーを使っても、家の隙間から熱が逃げてしまっては、冷暖房費はかさむばかりです。
西遠建設SEIEN ARCHITECTが手掛ける家は、高気密・高断熱を実現する建築家住宅です。

 

高断熱: 外気の影響を受けにくく、魔法瓶のように室温を保つ。
高気密: 隙間風をなくし、計画的な換気を可能にする。

 

この高い基本性能があるからこそ、エアコン1台で家じゅう快適な温度を保つことができ、結果として「オール電化」でも「ガス」でも、光熱費を最小限に抑えることができるのです。

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

「オール電化 vs ガス」に正解はありません。
正解はお客様一人ひとりの「暮らし方」と「建てる場所」の中にあります。
西遠建設 SEIEN ARCHITECTは、単に家を建てるだけでなく、創業100年を超える総合建設会社としての技術力と、地域に根差した情報力を活かし、「土地・建物・エクステリア・ライフランニングコスト」をトータルで考えたご提案をいたします。
「うちの家族構成ならどっちがお得?」
「検討している土地はプロパンガスエリアなんだけど……」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちのモデルハウスや勉強会へお越しください。
確かな技術とデザインで、あなたの理想の暮らしを叶えます。

 

 

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