そとん壁・クロスに加え、中霧島壁ライトの仕上げが進んだことで、家全体がより “五感に寄り添う空間” へと近づいてきました。
自然素材が光の入り方や空気の流れをやわらかく整え、心地よい室内環境が整いつつあります。 次回は、社内検査の様子や完成した空間の全貌をお届けする予定です!
どうぞお楽しみに^^
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こんにちは!
西遠建設 SEIEN ARCHITECT広報担当の山内です^^
藤枝市で進行中の「五感にやさしい家」は、前回お伝えした外壁そとん壁・クロス施工に続き、いよいよ自然素材仕上げの仕上げ工程へと入りました。
今回は、室内に豊かな空気環境をもたらす 「中霧島壁ライト」 の施工の様子、そしてお施主様がサンプルを取り寄せてこだわって選ばれた トイレカウンターのタイル をご紹介します。

自然素材の仕上げ材 「中霧島壁ライト」 の施工が始まりました。
中霧島壁は、以下の特徴を備えた、まさに “呼吸する壁” です。
優れた調湿性
生活臭を抑える消臭効果
有害物質を吸着する空気清浄作用
左官職人が鏝(こて)で仕上げることで、手仕事ならではの柔らかい表情が生まれ、クロスでは出せない自然素材の質感が空間に広がっていきます。
施工が進むたびに
「空気が変わっていく」
そんな素材の力を現場でも実感しています。

今回の大きな見どころは、お施主様がメーカーからサンプルを取り寄せ、じっくりと比較して選ばれたタイルです。
採用されたのは、名古屋モザイクの 「ムラーノ・デル・マーレ」。
その名の通り、希少価値の高いイタリア、ムラーノのガラス職人による手作りのモザイクタイル。
丁寧に作られた透き通るブルーが世界の海を表現します。タイルの色味や質感はもちろん、イタリア語の響きや、名前が持つ雰囲気そのものも気に入られたそうです。
今回は1Fと2Fで色味を変えて施工しており、階ごとに異なる景色を楽しめるのもお施主様のこだわりならではです^^
1F: 優しく空間に馴染む、ニュアンスのある色味で落ち着いた雰囲気に。
2F: 空間をキリッと引き締める、深みのある色味をアクセントに。
