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“しつらえを美しく”──LIXILラシッサ 2025年モデルチェンジで生まれる、上質な住まい空間
こんにちは!
西遠建設 SEIEN ARCHITECT 広報担当の山内です^^
住まいづくりにおいて、壁や床、照明、家具など見た目に目が行きがちですが、じつは“建具”も空間の印象を大きく左右します。
LIXILは、ラシッサシリーズを「しつらえを美しく」をテーマにモデルチェンジ。まるで仕立てのよい服のように空間に“フィットする”ドアが誕生しました。

新たな「色」で空間の調和力を高める
従来の「クリエペール」「クリエラスク」は終息し、新たな3色を加えた7色展開に刷新。
家具・床・クロスなど他素材との調和を考えた「空間起点」の配色設計がなされています。
■クリエオーク(Crea Oak)
自然な彩度感を残しつつ、オークらしい温もりを。家具など天然素材を引き立てやすい明彩度に調整。
■クリエチェリー(Crea Cherry)
フレッシュさと落ち着きのバランス。木目の奥行きとさりげないパール効果で奥深さを演出。
■コージーライトグレー(Cozy Light Gray)
艶を抑えたフラットなグレー調。木目と調和しつつ、ナチュラル〜モダンまで空間を選ばず馴染みます。

機能美:見えない“仕掛け”で美観と操作性を両立
ラシッサ 2025年モデルでは、“シークレット(見せない)”という設計思想が複数の部位に応用されています。
■隠し丁番(シークレットヒンジ)
ドアの丁番をドア木口側に隠し、外部から見えないようにする構造。凹凸を減らしてすっきりした納まりを実現。
■ジェントルラッチ(マグネット式ラッチ)
軽い操作感を追求したマグネット式のラッチ機構。ハンドルをほんの少し動かすだけで開閉できるショートストローク設計。
■シークレットドアストッパー
ドアストッパー(当て木や捕り具)も“見せない”構造へ。
本体側の部品はドア内側に内蔵、床側の部品は開いたときに目立たない小型設計。これにより、ドアの開閉中/固定中どちらも“すっきり美しい”見た目を追求しています。

まとめ
住まい全体の印象を左右する“建具”。
それは、空間を静かに支える「名脇役」でありながら、素材や色、金物の選び方ひとつで住まいの完成度が大きく変わります。
今回の LIXIL ラシッサ 2025年モデル は、「しつらえを美しく」というテーマのもと、見せない美しさ=SEIEN ARCHITECT の設計思想にも通じるアップデートが施されています。
丁番やドアストッパーなど、普段は気づかれにくい部分にこそ“デザインの心”が宿る。
そんなこだわりを感じるプロダクトです。
私たち 西遠建設 SEIEN ARCHITECT でも、建築家とともに「素材」「納まり」「暮らし方」を一体で考えた住まいづくりを行っています。
新しいラシッサシリーズを取り入れたプランニングにも、今後積極的に反映していく予定です。
建具の色や質感を大切にした家づくりにご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは

