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収納が足りない家に共通する3つの落とし穴|静岡県西部・中部で快適に暮らすための家づくり
「もっと収納があればよかったな…」
「物の置き場がなくなってきて、スッキリ片付かない」
そんなお悩みを感じたことはありませんか?
静岡県西部(浜松・磐田など)や中部(焼津・藤枝など)では、車での移動が多く、アウトドア用品や季節アイテムを持つご家庭も多い地域です。
そのため、収納計画の工夫が暮らしやすさを大きく左右します。
実は、快適な暮らしを長く続けるための鍵は「収納計画」にあります。
せっかく理想の住まいを手に入れても、数年後に物があふれてストレスになってしまうのは避けたいところ。
今回は、「収納が足りない家」によく見られる特徴と、設計段階で見落としがちなポイントを、西遠建設 SEIEN ARCHITECTの視点でご紹介します。

収納が足りない家の共通点
収納に悩みを抱えている家には、いくつかの共通点があります。
“間取り”や“デザイン”を優先するあまり、暮らしの中での「使いやすさ」が後回しになってしまうケースも少なくありません。
また、静岡県西部・中部エリア(浜松・磐田・藤枝など)では、車での移動が多く、海・山・キャンプ・ゴルフ・釣りなどの趣味をもつ方も多いため、アウトドア用品や季節用品など「外で使うモノ」が多い傾向があります。
そんな地域の暮らしに合った収納計画ができていないと、数年後に“物があふれる家”になりがちです。
【1】奥行きの浅いクローゼット
収納の奥行きが浅いと、大きな荷物や季節の服が入りきらず、別の部屋にモノが流れてしまいます。
私たちは、実際の持ち物や生活スタイルをヒアリングしたうえで寸法を設定しています。
「ハンガーを掛けても扉に当たらない」など、日常の使いやすさまで考慮しています。
【2】収納の配置が生活動線と合っていない
玄関まわりにアウトドア用品、キッチン横にパントリーの配置、リビングには家族共有の棚など、生活動線に沿った配置が快適さの鍵。
「どこに何を置くか」まで一緒に考えることで、自然と片付けられる家になります。
【3】上の空間を使い切れていない
天井近くのデッドスペースや、階段下の空間を活かすだけで収納力は大きく変わります。
静岡県西部・中部で快適に暮らすため、地震や湿気対策を意識しつつ、“空間を余すことなく使う設計”を心がけています。
小屋裏収納や吊り戸棚なども、暮らし方に合わせて計画します。

設計段階で注意すべき重要なポイント
家づくりの打合せでは、間取りやデザインに目が行きがちですが、収納こそ“暮らしやすさ”を支える大切な設計要素です。
【1】家族のライフステージの変化を見据える
お子様の成長やライフスタイルの変化に合わせて、持ち物の量も変わります。
「今」だけでなく「5年後、10年後」を見据えた収納計画を立てておくと安心です。
たとえば、子ども部屋の収納を将来的に書斎スペースに変えられるようにするなど、“変化に強い設計”が大切です。
【2】空間の特性に合わせて多様な収納を設ける
クローゼットだけでなく、造作棚・パントリー・土間収納・小屋裏収納などを組み合わせると、空間を無駄なく活用できます。
浜松・磐田・藤枝エリアでは海・山・キャンプ・ゴルフ・釣りなどの趣味が多く、アウトドア用品の“汚れもOKな収納”や、玄関土間収納が人気です。
また、静岡は湿度が高いため、通気性のある収納計画や除湿機置き場を組み込むなど、気候に合わせた設計も重要です。
【3】動線とセットで考える
収納は“どこにあるか”がとても重要。
玄関近くのシューズクローク、キッチン横のパントリー、脱衣室のタオル収納など、動線と連動した収納設計が理想です。
自然と片付けがしやすくなり、暮らしにゆとりが生まれます。
建築家が動線設計の段階から“収納の位置”を考えることで、家全体の使い勝手が格段に上がります。
【4】収納の中身までイメージする
「この場所に収納を設ける」だけでなく、「何を入れるか」まで考えておくことが大切です。
実際の使い方を想定して、棚の高さや奥行き、ハンガーパイプの位置まで計画しておくと、使いやすさが格段に違います。
また、防災意識の高い静岡では、非常食や防災グッズをまとめて保管できる“備蓄収納”を取り入れるのもおすすめです。
いざという時にサッと取り出せる位置にあると安心です。

収納不足を解消する工夫
限られた空間でも、アイデア次第で収納力を高めることができます。
●壁面収納を上手に取り入れる
壁を活かした収納棚や造作家具は、床にモノを置かずにすっきり整えられます。
リビングや子ども部屋など、物が集まりやすい空間におすすめです。
デザインと一体化した造作収納なら、生活感を隠しながら美しい空間を保てます。
●多機能家具を活用し、スペースを有効活用
収納付きベッドやテーブル下の引き出しなど、「見えないところに収納」をつくる工夫も効果的。
コンパクトな土地が多い都市部(浜松市・藤枝市など)では特に人気のスタイルです。
家具の配置計画も一緒に考えることで、限られた面積を最大限に活かせます。
●定期的な整理と不要品の見直しを習慣に
収納は「入れる」だけでなく「減らす」ことも大切です。
定期的に中身を見直し、不要なものは思い切って手放しましょう。
寄付やリサイクルを活用することで、気持ちよく暮らしが整います。

まとめ:西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは
私たちは、静岡県西部・中部エリア(浜松・磐田・焼津・藤枝など)で、
“暮らしやすさ”と“デザイン性”を両立した家づくりを行っています。
家づくりの段階でしっかりと収納計画を立てておくことがポイントです。
将来の荷物の増加やライフスタイルの変化も見越して、暮らし方に合った収納を設計しましょう。
建築家と一緒に「動線」「使い方」「収納量」をトータルで考えることで、理想の住まいがより快適に、長く愛せる家になります。
家づくりに関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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