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2025.12.16

浜松・藤枝でガレージハウス!建築家と叶える「愛車と暮らす間取り」の事例とリアルな費用

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浜松・藤枝でガレージハウス!建築家と叶える「愛車と暮らす間取り」の事例とリアルな費用

「いつかは愛車を眺めながらコーヒーを飲みたい」
「雨の日でも濡れずに買い物した荷物を運び入れたい」
「休日はガレージにこもって、バイクいじりやDIYに没頭したい」
車社会である静岡県西部・中部エリア(浜松市・藤枝市・磐田市・焼津市など)において、「ガレージハウス(ビルトインガレージ)」は、多くのお施主様が憧れる住まいのカタチです。
しかし、いざ検討を始めると、「建築費用が高くなりそう」「1階がガレージだと冬は寒いのでは?」「耐震性は大丈夫?」といった現実的な不安に直面することも少なくありません。
結論から申し上げますと、ガレージハウスこそ、ハウスメーカーや工務店の設計士ではなく、「アトリエ建築家」と建てるべきスタイルです。
なぜなら、特殊な構造だからこそ、デザインと性能、そしてコストバランスを整える高度な設計力が求められるからです。
今回は、創業明治の技術力と建築家のデザインを融合させる「SEIEN ARCHITECT(西遠建設)」が、浜松・藤枝エリアでガレージハウスを建てる際のメリット・デメリット、気になる費用の現実、そして建築家ならではの間取りアイデアを徹底解説します。

浜松・藤枝エリアで「ガレージハウス」が選ばれる理由

浜松・藤枝エリアで「ガレージハウス」が選ばれる理由

静岡県西部・中部は、言わずと知れた車社会です。
一家に2台、3台の車所有は当たり前。
さらに、浜松まつりや遠州のからっ風、海沿いの塩害など、この地域特有の環境もガレージハウスの人気を後押ししています。

 

① 大切な愛車を「塩害」や「強風」から守る

遠州のからっ風が運んでくる砂埃や、台風時の飛来物、そして沿岸部の塩害。
これらは愛車のボディを劣化させる大きな要因です。
シャッター付きのインナーガレージ(ビルトインガレージ)であれば、物理的に風雨を遮断でき、洗車の手間も大幅に減らすことができます。

 

② 防犯対策とプライバシーの確保

高級車やヴィンテージバイク、あるいは高価なキャンプギアをお持ちの方にとって、盗難リスクは最大の懸念事項です。
家の中に車を格納するガレージハウスは、最強のセキュリティ対策となります。
また、シャッターを閉めれば完全にプライベートな空間になるため、人目を気にせず趣味に没頭できます。

 

 

③ 土地の有効活用(狭小地・変形地)

浜松市の中央区や藤枝駅周辺など、利便性の高いエリアでは土地の価格が高く、広い敷地を確保するのが難しい場合があります。
「駐車場で土地が埋まってしまい、庭や部屋が取れない」という場合、1階部分をガレージにして2階・3階を居住スペースにすることで、限られた土地を最大限に活用できます。

ただの車庫ではない!建築家が提案するガレージハウス

ただの車庫ではない!建築家が提案するガレージハウス

「ガレージ=車を置く場所」とだけ考えていませんか?
私たちがおつくりするのは「建築家と建てる家」。
アトリエ建築家は、あなたのライフスタイルを深くヒアリングし、「ガレージがあることで、暮らしがどう豊かになるか」をデザインします。
SEIEN ARCHITECTが得意とする、いくつかのスタイルをご紹介します。

 

【事例1】リビングから愛車を愛でる「ショールーム・スタイル」

車好きにとっての究極の夢です。
ガレージとリビングの間をガラス張りにし、ソファに座りながら愛車を眺められる設計です。

\Point!/建築家の工夫
単にガラスにするだけでなく、夜間のライティング(照明計画)まで計算します。
愛車のボディラインが美しく浮かび上がるようダウンライトを配置し、まるでBarのような空間を演出。
また、排気ガスが室内に漏れないよう、気密処理や換気計画も徹底します。

 

【事例2】雨の日も傘いらず。「家事楽・最短動線スタイル」

共働きのご夫婦や、小さなお子様がいるご家庭に人気なのがこのスタイル。
ガレージから直接、玄関ホールやパントリー(食品庫)に入れるドアを設置します。

\Point!/建築家の工夫
「買い物から帰ってきて、重いお米や水を持って濡れずにパントリーへ直行」。
この動線があるだけで、日々の家事ストレスは激減します。
建築家は、家族の帰宅後の動きをシミュレーションし、無駄のない動線を描きます。

 

【事例3】趣味を極める「大人の秘密基地スタイル」

ガレージを少し広めにとり、奥に書斎スペースやDIYカウンターを設けるプランです。
車やバイクの整備だけでなく、釣り道具の手入れ、サーフボードのメンテナンス、あるいはキャンプギアの収納展示スペースとして活用します。

\Point!/建築家の工夫
水回りの配置がポイントです。
ガレージ内にスロップシンク(深めの流し台)を設けたり、汚れたまま浴室へ直行できる動線を確保したりすることで、家の中を汚さずに趣味を楽しめます。

 ガレージハウスの「費用」と「現実」

ガレージハウスの「費用」と「現実」

憧れのガレージハウスですが、やはり気になるのはお金の話です。
「贅沢品だから高い」というイメージがありますが、トータルコストで考えると、必ずしもそうとは言い切れません。

 

ビルトインガレージの坪単価の考え方

一般的に、ビルトインガレージをつくると建築費用は上がります。
ガレージ部分も「家の一部」として基礎工事や屋根工事が必要だからです。
しかし、「外構費用(カーポート設置費用)」が浮くという側面もあります。
高耐久なカーポートやコンクリート土間を外構工事でしっかり作ると、100万円〜200万円かかることも珍しくありません。
ガレージハウスにすることで、外構予算を圧縮し、その分を建物本体に回すことができるのです。

 

意外と見落とす「設備費用」

ガレージハウスを建てる際、本体工事費以外に考慮すべきコストがあります。
<電動シャッター>
静音性や開閉スピードにこだわると、数十万円〜のコストがかかりますが、毎日のことなのでここは投資すべきポイントです。
<換気・照明・給排水>
排ガス対策の換気扇、作業用の明るい照明、洗車用の水栓などが必要です。
<内装制限>
ガレージは建築基準法上の「内装制限」がかかる場合があり、燃えにくい不燃材料(石膏ボードや鉄板など)を使う必要があるため、仕上げ材の選定に注意が必要です。

 

 

固定資産税の緩和措置(延床面積の1/5)

実は税制面でのメリットもあります。
ビルトインガレージは、「建物の延床面積の5分の1まで」であれば、固定資産税の計算における床面積に算入されない(緩和される)という特例があります。
(※自治体の評価基準によるため確認が必要です)
例えば、延床面積100㎡の家で、20㎡(約12畳・車1台分強)がガレージであれば、容積率の計算上は80㎡として扱われるケースがあり、限られた土地でより広い家を建てたい場合にも有利に働きます。

「寒い・揺れる」は過去の話?

「寒い・揺れる」は過去の話?

「ガレージハウスを建てた友人が、冬場は床が冷たくて後悔している…」
そんな話を聞いたことはありませんか?
確かに、昔のガレージハウスは「外気が家の中に入り込んでいる」のと同じ状態のため、断熱欠損が起きやすく、寒さの原因になっていました。
また、車を入れるために壁をなくして大開口にするため、耐震性が弱くなるリスクもありました。
しかし、SEIEN ARCHITECTが提供する性能なら、これらのデメリットを技術的に解決できます。

 

課題1:大開口による耐震性の不安 → 「許容応力度計算」で解決

木造で大きな開口部(ガレージの入り口)を作ると、構造が弱くなりがちです。
一般的な簡易計算(壁量計算)ではなく、SEIEN ARCHITECTでは全棟で「許容応力度計算(構造計算)」を実施しています。
これは、柱や梁の一本一本にかかる負荷を緻密に計算し、耐震等級3(最高等級)を確保する設計手法です。
「ガレージを作っても、地震に強い家」を科学的根拠を持って実現します。

 

課題2:ガレージ直上の部屋が寒い → 「高気密・高断熱」で解決

 

ガレージの真上に寝室やリビングがある場合、下からの冷気で床が底冷えしてしまいます。
これを防ぐには、ガレージの天井(居住スペースの床下)に徹底した断熱施工を行う必要があります。
また、家全体の隙間をなくす「気密性能(C値)」が高くないと、ガレージの冷たい空気が壁の中を走って室内に侵入してしまいます。
SEIEN ARCHITECTは、国内トップクラスの断熱・気密性能を標準仕様としているため、ガレージハウスであっても「冬暖かく、夏涼しい」快適な温熱環境をキープできます。

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

浜松・藤枝エリアでガレージハウスをご検討中の皆様。
「予算内で実現できるだろうか?」
「変形地だけどガレージが入るだろうか?」
そんなお悩みこそ、私たちにご相談ください。
西遠建設は、創業明治の「熟練した技術力(施工力)」と、建築家による「卓越したデザイン力」を掛け合わせ、あなただけのガレージハウスをご提案します。

 

ガレージハウスという「プロダクト」

私たちには、ガレージハウスに特化した家づくりのノウハウがあります。
単に車を置く場所をつくるのではなく、「愛車と共にどう暮らすか」というライフスタイルそのものをデザインします。

 

●週末はバイクをいじりながら仲間とBBQ
●雨の日も濡れずに、お気に入りの車で通勤
●リビングから愛車を眺めて、至福の晩酌

 

そんな憧れの暮らしを、ここ浜松・藤枝で叶えませんか?
まずは、私たちの施工事例をご覧いただくか、無料の家づくり相談会へお越しください。
土地探しからのご相談も大歓迎です。
建築家ならではの視点で、「ガレージハウスに最適な土地」を見極めるお手伝いもさせていただきます。

 

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