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2026.01.30

【最新版】島田市の水害・地盤ハザードマップをチェック!耐震性のある注文住宅で安全に暮らそう

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【最新版】島田市の水害・地盤ハザードマップをチェック!耐震性のある注文住宅で安全に暮らそう

島田市は静岡県のほぼ中央に位置し、日本一のお茶の産地として知られる牧之原台地や、南アルプスへと連なる山々、大井川の豊かな水系に囲まれた自然環境の美しい街です。
一方で利便性も高く、静岡市までは車で約30分、浜松市へは約50分。
新幹線を利用すれば、横浜・名古屋・東京方面へのアクセスも良好です。
静岡駅周辺には百貨店や大型商業施設が集まり、日常の買い物にも困りません。
「自然が身近で、でも暮らしやすい」。
島田市は、そんなバランスの取れた住環境が魅力のエリアです。

>>参考サイト:島田市|島田市の概要
>>参考サイト:静岡県|事業継続力強化支援計画 P.1

 

島田市の水害リスクと発生しやすいエリア

島田市の水害リスクと発生しやすいエリア

島田市で家づくりを考える際、必ず確認しておきたいのが水害リスクです。
市が公表している洪水・土砂災害ハザードマップを見ると、以下の河川流域で浸水被害が想定されています。

 

・大井川
・栃山川
・東光寺谷川
・木屋川
・湯日川
・大代川

 

とくに大井川は流域が南北に細長く、過去に何度も氾濫を起こしてきた河川です。
牛尾・向谷・金谷周辺は、歴史的にも水害を受けやすい地域として知られています。
島田市は海に面していないため津波の影響は限定的ですが、大雨と重なった場合の河川氾濫リスクについては、引き続き注意が必要です。

>>参考サイト:島田市|島田市暮らし情報「洪水・土砂災害ハザードマップ」

>>参考サイト:島田市|巨大地震の被害想定

>>参考サイト:公益社団法人 日本河川協会|大井川

>>参照コラム:隣の藤枝市で水害が起こりやすい地域は?詳しくはこちら

 

過去の水害事例と水質の状況

大井川扇状地では、江戸初期から明治末期までに約70回もの堤防決壊が記録されています。
なかでも1604年の洪水では、島田宿のほぼ全域が浸水被害を受けました。
近年は堤防整備やダム建設により大規模な氾濫は減少していますが、「起こりうる災害」として知っておくことが大切です。
なお、大井川上流部の水質は近年の調査では概ね良好とされています。
ただし、滞留時間の影響による水質変動が確認された事例もあり、行政による継続的な監視が行われています。

>>参考サイト:島田市|洪水・土砂災害ハザードマップ

>>参考サイト:静岡県企業局|令和 7 年度 水道水質検査計画

 

 

水害リスクが低い高台エリアと水害に強い家づくり

水害リスクが低い高台エリアと水害に強い家づくり

ハザードマップ上、水害リスクが低いとされる代表的なエリアは以下です。

 

◆阪本周辺
◆金谷富士見町

 

いずれも標高が高く、河川からの距離や地形条件により、浸水被害を受けにくいとされています。

土地選びに加え、建物側の工夫も重要です。

 

◆基礎・床レベルを高くする
◆防水性・耐水性の高い外壁や建材を採用する
◆万一浸水しても復旧しやすい素材を選ぶ

 

「被害をゼロにする」のではなく、「被害を最小限に抑える」という視点が、これからの家づくりでは欠かせません。

とくに金谷富士見町は、眺望の良さも魅力の高台住宅地です。

島田市の地盤と土砂崩れ・液状化リスク

島田市の地盤と土砂崩れ・液状化リスク

土砂崩れが発生しやすい場所

伊久美・笹間下・川根地区などの山間部では、土砂災害警戒区域が設定されています。
2022年の台風15号では、市内でも土砂災害が発生しました。

>>参考サイト:島田市|島田市洪水・土砂災害ハザードマップ北部版【島田地区(身成、伊久美)・金谷地区(高熊)・川根地区】

 

液状化が発生しやすい場所

ハザードマップによると、液状化が起こりやすい場所は船木エリアとされています。
液状化は、地震の振動により地盤が液状になる現象のことです。
普段地盤は、砂や土の粒子が集まり、その間を地下水が満たしています。
しかし、地震の振動が地下水の圧力を高めると、砂や土の結合が緩くなり地下水に浮いた状態になってしまうのです。
船木エリアのすぐ近くに富士山静岡空港がありますが、静岡空港では頑丈な岩盤の上に盛土をしており、地下水も確認されていないため、液状化の心配はありません。

>>参考サイト:島田市|第4次地震被害想定(島田市の推定液状化危険度図)

>>参考サイト:静岡県|富士山静岡空港のRESA整備について

地震に強い家づくりに欠かせない、耐震性能と地盤

地震に強い家づくりに欠かせない、耐震性能と地盤

2001年4月3日に静岡県中部で発生した地震によって、島田市を含む県中部では震度5弱を観測しています。
また昨今では、2024年1月1日に起こった能登半島地震で島田市は震度3を観測しており、今後も地震への警戒が必要とされています。
また、島田市は、東海地方から九州地方に渡って大きな被害が予想されている南海トラフ地震を見据えた備えが必要な地域です。
島田市で注文住宅を建てるなら、耐震性能を重視することは必要不可欠と言えるでしょう。
島田市では、1981年5月以前に建てられた、または工事中だった木造住宅を対象に、無料の耐震診断を行っています。
静岡県の耐震診断補強相談士が訪問して住宅の点検を実施してくれるので、家の耐震性が気になる方はぜひ利用してください。

 

>>参考サイト:日本気象協会 - tenki.jp|静岡県中部の震度3以上の観測回数

>>参考サイト:日本気象協会 - tenki.jp|静岡県中部を震源とする地震情報

>>参考コラム:一戸建てに必要な耐震等級とは?耐震性能の違いや耐震等級が高いメリットを解説

 

地盤が強くない場合の対策

言うまでもないことですが、地盤は家の重量を支えられるほどの強度がなくてはなりません。
建築基準法では、住宅を建てる際に地盤調査を行うことが定められています。
地盤調査の種類は以下の通りです。

 

◆ボーリング調査
◆平板載荷試験
◆SWS試験(旧 スウェーデン式サウンディング試験)

 

以上のどのような調査でも地盤補強が必要と判断された場合には、地盤改良を行います。
地盤が弱いままだと、地面が徐々に沈下していずれ住宅が倒壊する危険性があるのです。
さらに、地盤が弱い家は地震の際に揺れやすいという特徴があります。
主な地盤改良工事の工法は以下の通りです。

 

◆表層改良工法
◆柱状改良工法
◆鋼管杭工法
◆砕石パイル工法(エコジオなど)
◆環境パイル工法
◆免震対応工法(スーパージオ工法 等)

 

土地条件に応じた最適な工法選択が、建物の安全性を左右します。

>>参照コラム:注文住宅を建てる際に大事なポイントは地盤!

 

島田市で自然災害発生時に受け取れる見舞金など

島田市で自然災害発生時に受け取れる見舞金など

島田市では、地震や台風、大雨による風水害など、自然災害によって被害を受けた市民を支援するための各種制度が整備されています。
万一の際に「どのような支援が受けられるのか」を事前に知っておくことは、安心して暮らすための大切な備えのひとつです。
島田市の災害見舞金制度では、災害による被害状況に応じて以下の支援が受けられます。

 

◆住居被害<全壊・全焼・流失>:10万円
◆住居被害<大規模半壊、中規模半壊、半壊・半焼>:5万円
◆住居被害<準半壊のうち床上浸水>:2万円
◆人的被害<死亡 >:2万円

 

>>参照サイト:島田市HP「災害見舞金について」

 

 

さらに、災害によって主たる生計維持者が亡くなった場合には500万円、その他の方が亡くなった場合には250万円が支給される「災害弔慰金制度」も設けられています。
これらの制度は、被災後の生活再建をすぐに支えるための重要な公的支援です。
すべてを補えるわけではありませんが、いざという時に知っているかどうかで心の余裕は大きく変わります。
家づくりとあわせて、こうした制度についても確認しておくと安心です。

 

>>参照サイト:島田市HP「災害弔慰金・災害障害見舞金・災害援護資金について」

島田市で比較的安全とされるエリア

島田市で比較的安全とされるエリア

島田市は南海トラフ巨大地震の影響が想定されている地域です。
そのため、土地選びの段階でハザードマップを確認し、できるだけ自然災害の影響を受けにくいエリアを選ぶことが重要になります。

 

<伊太地区>

伊太地区は、島田市内でも比較的災害リスクが低いとされているエリアのひとつです。
大井川沿いの一部地域を除き、山側に入るにつれて浸水被害の想定が少なく、水害リスクが低い傾向にあります。
また、伊太梅まつりで知られる自然豊かな環境に加え、「島田ゆめ・みらいパーク」などの大型公園も整備されており、子育て世代にとって魅力的な住環境が整っています。
自然と共にのびのび暮らしたい方におすすめのエリアです。

 

<島田駅周辺>

島田駅周辺は、大井川の影響により浸水想定区域に含まれる場所もありますが、土砂災害のリスクは低いとされています。
駅近エリアには商業施設や医療機関、公共施設が集まり、日常生活の利便性は市内でもトップクラスです。
また、富士山静岡空港へのアクセスも良く、通勤・通学はもちろん、出張や旅行にも便利な立地です。
災害リスクと利便性のバランスを重視したい方には、有力な選択肢と言えるでしょう。

 

エリア選びでは「安全性」だけでなく、通勤距離や子育て環境、将来のライフスタイルも含めて総合的に判断することが大切です。ハザードマップを確認しながら、自分たちに合った暮らしの場所を選びましょう。

 

>>参照コラム:>>島田市でおしゃれな平屋を建てよう!建築事例もご紹介します

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

島田市は、自然と利便性を兼ね備えた暮らしやすい街です。
その一方で、地震・水害への備えは欠かせません。
ハザードマップの確認、地盤調査、耐震・耐水設計まで含めて考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
島田市・藤枝市・浜松市で注文住宅をご検討の方は、西遠建設 SEIEN ARCHITECTへ。
地域特性を熟知した視点で、災害に強く、永く安心して暮らせる住まいをご提案します。

 

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