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2025.10.16

静岡県西部・中部エリア(浜松・藤枝など)で叶える【家事をもっとスマートに!】洗濯がはかどる「快適ランドリースペース」のつくり方

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静岡県西部・中部エリア(浜松・藤枝など)で叶える【家事をもっとスマートに!】洗濯がはかどる「快適ランドリースペース」のつくり方

毎日の暮らしの中で欠かせない“洗濯”。
特に共働きや子育て世帯の多い静岡県西部・中部エリアでは、「効率よく洗って、干して、片付ける」動線設計が、暮らしの快適さを左右します。
静岡県西部(浜松・磐田)エリアは日照時間が長く、外干しもしやすい地域ですが、天候の変化が大きい浜松の沿岸部や、花粉・黄砂の多い焼津・藤枝などでは、室内干しに対応できるランドリールームのニーズが年々高まっています。
それぞれの地域の特性に合わせたランドリースペースづくりが、快適な暮らしの鍵になります。
今回は、西遠建設 SEIEN ARCHITECT が考える
“使いやすく、心地よいランドリースペースづくり”のポイントをご紹介します。

ランドリールームを設けるメリットとは?

ランドリールームを設けるメリットとは?

最近は、新築の際にランドリールームを取り入れる家庭が増えています。
洗濯から乾燥・収納までを一か所で完結できるのがランドリールームの魅力。
晴れた日の外干しと室内干しを天候に合わせて使い分けることで、毎日の洗濯をストレスフリーに。
「洗う→干す→畳む→しまう」の動線をコンパクトにまとめることで、無駄な移動が減り、時短にもつながるのがポイント。
家事の合間でもスムーズに作業ができるため、共働き世帯に特におすすめです。

設計段階のポイント!洗濯動線を意識した配置

設計段階のポイント!洗濯動線を意識した配置

ランドリールームを設けるときに最も重要なのは、単に「洗濯を干す場所」ではなく、家事の動線全体をデザインする空間でもあります。
洗う・干す・畳む・収納するという一連の動作がスムーズにつながるように、建築家が空間を計画することで、暮らしのリズムそのものが整います。

 

POINT.1 洗濯機のすぐ横に物干しスペースを配置
洗濯後すぐに干せる距離にすることで、作業効率が大幅にアップ。
浜松や磐田のように湿度の高いエリアでは、換気もしやすい窓の位置も意識しましょう。

 

POINT.2 室内干し設備を充実させる
「ホスクリーン」や「電動昇降式物干し」を採用すれば、
花粉・黄砂が気になる時期でも安心。
天気に左右されずに干せるのは、忙しいご家庭の強い味方です。

 

POINT.3 収納スペースの近くに設ける
乾いた衣類をその場で畳み、すぐにしまえる収納があれば、片付けのストレスも軽減。
家族みんなが“使いやすい位置”に配置するのがポイントです。

静岡の気候に合った「室内干し」活用術

静岡の気候に合った「室内干し」活用術

晴天が多い一方で、湿度の高い日も多い静岡県。
そんな地域性を考えると、室内干しスペースをうまく活用する設計が重要です。

 

【1】壁面パイプやフックを設置
限られた空間でも、壁を活かせばしっかり干せます。
脱衣室と兼用する場合も、動線が重ならない工夫を。

 

【2】浴室乾燥機を活用
雨の日でも洗濯物をしっかり乾かせます。
浴室のカビ対策にも効果的です。

 

【3】吹き抜けや階段の空気の流れを利用
上昇気流で自然に乾かせるため、省エネで効率的。
日照時間が長く、海風の通り道でもある浜松や藤枝などのエリアでは、
吹き抜けを活かした風の流れを設計に取り入れることで、
生活空間を圧迫せず、心地よく洗濯物を乾かすことができます。

 

【4】サーキュレーターで空気を循環
室内の空気を循環させることで、部屋干しのニオイを防ぎ、乾燥時間を短縮。

家事をラクにする収納アイデア

家事をラクにする収納アイデア

「脱ぐ→洗う→干す→畳む→収納する」という一連の流れまで考えることで、ランドリースペースの利便性がぐっと上がります。

 

●ランドリーバスケットを複数使い分ける
家族が多いご家庭では、バスケットを3つ並べて“洗う前から仕分ける”習慣をつくるのがおすすめです。
例えば「白物・色物・子ども服」とラベルを貼っておけば、洗濯のタイミングでそのまま投入でき、家族みんなで分担しやすくなります。
通気性の良いワイヤータイプや、キャスター付きで移動できるものを選ぶと、限られたスペースでも快適に使えます。

 

●タオルや下着を収納できる棚を設置
棚は洗濯機や乾燥機のすぐ近くに配置すると、“洗う→乾かす→しまう”の動線がスムーズになります。
タオルや下着など、毎日使うものはオープン棚に置くと取り出しやすく、湿気がこもりにくい点もポイント。
子どもの成長に合わせて棚板の高さを変えられるようにしておくと、長く使えて片付けの習慣づくりにも役立ちます。

 

●引き出し付き収納や可動棚を採用
引き出し付き収納は、洗剤や柔軟剤などのストックをすっきり隠せるため、生活感を抑えた空間づくりに効果的です。
上段にはハンガーやピンチを、下段にはタオルや衣類を収納するなど、使用頻度に合わせた配置を考えると出し入れがスムーズ。
可動棚を組み合わせれば、季節ごとに収納量を調整でき、家族全員が使いやすいランドリースペースが実現します。

まとめ 西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは

まとめ 西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは

家事をラクにする間取りは、単に時間を短縮するだけでなく、家族との時間や自分のゆとりを増やすことにもつながります。
西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは、
浜松・磐田・焼津・藤枝など静岡県西部・中部エリアの気候や暮らしに合わせた
“上質で使いやすい家事動線設計”をご提案しています。
これから家づくりをお考えの方は、ぜひ動線と空間のバランスを意識した設計を。
建築家と一緒に、日々の家事をもっと心地よくする“ランドリールームのある暮らし”を叶えてみませんか?

 

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