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静岡県浜松市・藤枝市で実現する水害リスクに備えた建築家とつくる注文住宅
浜松から藤枝にかけての静岡県エリアは、自然豊かな住環境がある一方、天竜川や大井川流域では水害リスクが存在します。2022年の台風による土砂崩れや1974年「七夕豪雨」の甚大な被害は、この地域の災害対策の重要性を示しています。
創業140年の西遠建設 SEIEN ARCHITECTは、地域特性を熟知し、美しさと快適性に加え、水害リスクに備えた安心の住まいづくりを提案。地域の気候風土や災害特性を考慮した住宅設計が、長期的な安心につながります。
目次
ハザードマップで確認する水害リスク
家づくりを始める前に、まずは各自治体が公開しているハザードマップで土地の水害リスクを確認することが重要です。浜松市や藤枝市では、以下のようなハザードマップが公開されています。
>>浜松市防災マップ
>>島田市土砂災害・洪水ハザードマップ
>>藤枝市土砂災害・洪水ハザードマップ
>>藤枝市内水ハザードマップ
これらのマップを活用して、浸水想定区域や浸水深、避難経路などを事前に把握しておくことが、安全な住まいづくりの第一歩となります。

水害に強い土地選び
家づくりの第一歩は、適切な土地選びから始まります。当社では浜松市や藤枝市のハザードマップを活用し、お客様の土地の水害リスクを正確に把握。高台や丘陵地の選定、河川からの距離、過去の浸水履歴、排水環境など、多角的な視点から安全な土地選びをサポートします。

水害に強い家づくりの具体策
1. 基礎・構造の工夫
・ピロティ形式の採用で居住空間を2階以上に配置
・周辺地盤より高い基礎の嵩上げ設計
・防水コンクリートと基礎断熱工法の組み合わせ
2. 設備配置の最適化
・分電盤やコンセントの高所配置
・逆流防止弁付き給排水設備
・重要設備の2階以上への配置設計
3. 外構・庭の水害対策
・透水性舗装による雨水の地中浸透促進
・雨水貯留タンクの設置
・適切な排水溝・側溝の整備

水害保険と補償制度の活用
万が一の水害に備え、適切な保険選びや補償制度の活用もサポート。火災保険の「水災補償」の内容確認から、契約内容の見直しまで、専門家の視点からアドバイスいたします。

まとめ
安心して暮らせる家づくりのために
浜松から藤枝エリアで家づくりを考える際は、水害リスクを正しく理解し、適切な対策を講じることが大切です。西遠建設 SEIEN ARCHITECTは、地域の気候風土を熟知した家づくりのプロフェッショナルとして、ハザードマップの活用から耐水害設計、アフターフォローまで一貫してサポート。美しい静岡の自然と共存しながら、安全で快適な暮らしを実現する住まいづくりをお手伝いします。

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