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2026.01.16

【実験】気密性能「C値」が0.1変わるだけで冬の電気代はどうなる?浜松・藤枝の家づくり

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【実験】気密性能「C値」が0.1変わるだけで冬の電気代はどうなる?浜松・藤枝の家づくり

静岡県西部(浜松市)から中部(藤枝市)にかけては、全国的にも日照時間が長く、温暖な地域として知られています。
しかし、実際に住んでいる皆様が冬に感じるのは「遠州のからっ風」に代表される強い冷気ではないでしょうか。
気温自体は氷点下にならなくても、隙間風が多い家では体感温度が急激に下がり、暖房効率が悪化します。
そこで重要になるのが、住宅の気密性能を示す「C値」です。
今回のコラムでは、「C値がわずか0.1変わるだけで、冬の電気代や暮らしの快適さがどう変わるのか」について、実験的な視点で詳しく解説していきます。

そもそも「C値」とは??

そもそも「C値」とは??

C値(相当隙間面積)とは、家全体にどれくらいの隙間があるかを数値化したものです。
計算式は以下の通りです。

 

 

 

数値が小さいほど、隙間が少なく気密性が高いことを示します。
かつての日本の基準では5.0程度が目安でしたが、現在の高性能住宅(西遠建設 SEIEN ARCHITECT基準)では0.5以下を目指すのが一般的です。

【実験シミュレーション】C値が0.1変わると電気代はどうなる?

【実験シミュレーション】C値が0.1変わると電気代はどうなる?

「C値0.1の差」と聞くと、ごく僅かな違いに思えるかもしれません。
しかし、家全体の面積で考えると、その差は無視できない熱損失に繋がります。

 

【条件設定】
●地域:静岡県浜松市(次世代省エネ基準 6地域)
●延床面積:約30坪(100$m^2$)
●冬期の外気温と設定温度の差:15℃
●暖房器具:エアコン(期間消費効率を考慮)

 

【結果の比較】
一般的に、C値が0.1悪化するごとに、住宅の熱損失(隙間風による熱逃げ)は約2〜3%増加すると言われています。

 

わずか0.1の差が、生涯コストを左右する

C値が0.1違うだけで、月々の電気代の差は数百円程度かもしれません。
しかし、これがC値1.0(一般的な高気密住宅と言われる基準)と、
西遠建設 SEIEN ARCHITECTが提供する超高気密住宅(C値0.2〜0.3レベル)を比較すると、35年間で数十万円、メンテナンス費や機器の買い替えを含めると100万円近い差が生まれる可能性があるのです。

 

出典:経済産業省 資源エネルギー庁:住宅の省エネ性能について

なぜ浜松・藤枝で「C値」が重要なのか?

なぜ浜松・藤枝で「C値」が重要なのか?

静岡特有の環境が、C値の重要性をさらに高めています。

 

【1】 「遠州のからっ風」と風圧
浜松市周辺は冬の風が非常に強い地域です。
C値が大きい(隙間が多い)家では、外風が吹くたびに家の気圧が変化し、強制的に冷たい空気が室内に押し込まれます。
これを「漏気(ろうき)」と呼びます。
数値上の断熱材が厚くても、隙間風が入れば魔法瓶の蓋が開いているのと同じ状態になります。

 

【2】内部結露による建物の劣化
気密が悪いと、室内の暖かい湿った空気が壁の中の隙間に入り込み、冷やされて結露を起こします(内部結露)。
これは柱や土台を腐らせる原因となり、創業100年以上の歴史を持つ西遠建設 SEIEN ARCHITECTが最も防ぐべきと考える「住まいの病気」です。

 

【3】24時間換気の効率
現代の住宅は24時間換気が義務付けられていますが、C値が悪いと、換気口からではなく「壁の隙間」から空気が入り込んでしまい、正しく空気が循環しません。
家族の健康を守るためにも、高い気密性は不可欠です。

 

出典:気象庁:浜松市の過去の気象データ

美しさも、性能も、妥協しない家づくり

美しさも、性能も、妥協しない家づくり

私たち西遠建設 SEIEN ARCHITECTは、静岡県浜松市・藤枝市を中心に、公共事業でも培ってきた確かな技術力を活かし、デザイン性と住宅性能のどちらも妥協しない家づくりに取り組んでいます。
見た目の美しさだけでなく、長く快適に暮らせる「本質的な性能」を大切にしています。

 

1. 全棟気密測定の実施

西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは、浜松・藤枝エリアで建てるすべての住まいにおいて、設計上の理論値だけに頼らず、実際の建物で気密測定を行っています。
完成後では見えなくなる性能だからこそ、数値として“見える化”し、お客様にきちんとお伝えすることを大切にしています。
確かな測定結果が、高い断熱性能や冷暖房効率の良さを裏付けます。

【C値0.4以下のお約束】
西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは、厳しい基準を設けて「C値0.4以下」で施工することをお約束しています。この確かな測定結果こそが、理論だけではない、本物の高断熱・高気密な住まいの証明です。

 

 

2. 宅地造成からエクステリアまで、ワンストップで管理

私たちは、創業100年の歴史を持つ総合建設会社として、建物本体だけでなく、宅地造成や基礎工事、外構工事まで一貫して自社管理を行っています。
そのため、基礎まわりや配管の貫通部といった、気密性能に大きく影響する部分も細部まで丁寧に施工・管理が可能です。
浜松・藤枝の土地特性を理解した一体的な計画が、高い住宅性能を支えています。

 

3. アトリエ建築家との連携

西遠建設 SEIEN ARCHITECTでは、アトリエ建築家と連携しながら、意匠性の高いデザインと高気密・高断熱性能を両立した住まいをご提案しています。
「デザインを優先すると性能が下がる」といった妥協は行いません。
浜松・藤枝の気候や暮らし方を踏まえた設計により、美しさと快適さを兼ね備えた、長く愛される住まいを実現します。

 

>西遠建設 SEIEN ARCHITECTの家づくりコンセプト

 

 

 

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

西遠建設 SEIEN ARCHITECTの想い

家づくりにおいて、キッチンや外観のデザインに目が向きがちですが、住み始めてから変えることができないのが「気密性能(C値)」です。
C値を0.1でも良くすることは、単なる自己満足ではありません。

 

①毎月の光熱費を抑える(経済性)
②冬のヒートショックを防ぐ(家族の健康)
③建物の寿命を延ばす(資産価値)
という、極めて実利的なメリットをもたらします。

 

浜松市・藤枝市で「本当に快適で、後悔しない家」を建てたいとお考えの方は、ぜひ一度、私たちの見学会や勉強会にお越しください。

 

 

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